通夜や告別式といったセレモニーをせずに、火葬だけを行う「直葬」をする人が多く、中野区も例外ではありません。
中野区の人が直葬をする場合、どのような流れで進んでいくのでしょうか。火葬場はどこを選び、費用はどれくらいかかるのでしょうか。
この記事では、中野区の方向けに、直葬について分かりやすく解説いたします。
目次
中野区には火葬場がない
野区内には火葬場がありません。では、中野区の方がどこで直葬をするかというと、落合斎場(新宿区上落合)か、堀ノ内斎場(杉並区梅里)の二択となります。ともに東京博善グループの火葬場なので、利用料金、直葬の流れなどは同じです(のちほど解説します)。それぞれの火葬場の特徴は次の通りです。
落合斎場
落合斎場は、中野区の方が直葬をする場合の筆頭に挙げられる火葬場です。上落合二丁目(早稲田通りと山手通りの交差点)からすぐそばの場所にあり、主に、JR中央線から北に住んでいる方に利用されています。中野区の方に加え、新宿区、豊島区、練馬区の方にも利用されています。
公共交通機関のアクセスも良く、さまざまな路線を利用できます。
・東京メトロ東西線「落合」駅から徒歩5分
・西武新宿線「中井」駅から徒歩15分
・都営大江戸線「中井」駅から徒歩10分
・JR総武線「東中野」駅から徒歩15分
駐車台数もしっかり確保されているため、公共交通機関、自家用車のいずれもアクセス良好です。
堀ノ内斎場
堀ノ内斎場は、高円寺陸橋(青梅街道と環七通りの交差点)からすぐそばの場所にあり、主にJR中央線から南に住んでいる方に利用されています。中野区の方に加え、地元の杉並区の方や練馬区の方が多く利用しています。
落合斎場との大きな違いは、駐車場の数に限りがあるということです。1つの家族に3台までという制限があり、もしもこれを超えるようであれば、一台に乗り合わせる、近隣のコインパーキングを利用する、公共交通機関を利用するなどして対応します。
最寄りの駅は、東京メトロ丸の内線「新高円寺」駅で、徒歩8分の場所にあります。その他、JR中央線の「高円寺」駅「阿佐ヶ谷」駅「中野」駅などからは、バスやタクシーを利用します。
直葬の流れ
中野区の方が直葬をする場合、どのような流れで進めていけばいいのでしょうか。ご逝去から直葬が終わるまでの流れを解説します。
▶ご逝去
故人様が息を引き取られたら、速やかにマキノ祭典にご連絡ください。故人様のお迎えに上がります。またその間、お医者様から「死亡診断書」をいただきます。その後の直葬で必要な書類なので大切に所持し、のちほど私たちにお預け下さい。
▶ご安置
故人様を火葬場の保棺室にてご安置します。もしも満室の場合は、専用の安置施設を利用しますが、中野区にはこうした施設がないため、マキノ祭典社屋にある安置室でお預かりすることも可能です。
▶葬儀の打ち合わせ
直葬の日程、火葬場、火葬プランなどを決めていきます。
▶死亡届
死亡届を中野区役所に提出することで、火葬許可証をいただけます。中野区役所への手続きはマキノ祭典が代行します。
▶納棺
直葬の場合、ご安置の段階でマキノ祭典が納棺させていただくケースがほとんどです。もしも納棺式をご希望される場合はお申し付けください。
▶直葬当日
直葬当日、火葬場での流れは次の通りです。
・集合(火葬執行の30分前を目安に集合)
・支払い(火葬場や葬儀社への支払いを済ませます)
・お別れ(棺を開けて最後のお別れ。お花入れなどが可能)
・火葬(火葬を見届けます)
・焼香(家族が焼香をします。希望があれば僧侶の読経も可能です)
・待機(ロビーや休憩室で待機します。火葬時間は約40分です)
・拾骨(ご遺骨を骨壺の中に移します)
・散会(直葬がすべて終わり、散会となります)
直葬の費用相場
中野区の方の場合、直葬の費用相場は20万円から30万円程度です。
直葬の費用は主に、火葬場への支払いと葬儀社への支払いに分けられます。
▶火葬場への支払い
・火葬料金(最上等、区民券利用の場合)大人59,600円/小人34500円(非課税)
・収骨容器(白瀬戸6号の場合)12,430円~(税込)
・冷蔵保棺(1日あたり)9,900円/一般保棺4,400円(税込)
▶葬儀社への支払い
マキノ祭典の直葬は、「火葬式プラン」がおススメです。
ご遺体搬送の寝台車、お棺、納棺奉仕料、中野区役所への手続き代行、火葬場案内、その他消耗品、面会対応、1日分の保管料金を含めて148,000円(税込)です。
中野区のお葬式は、安心の葬儀社・マキノ祭典へ
いかがでしたでしょうか。
中野区の方で直葬をご検討されている方は、安心の葬儀社・マキノ祭典にご相談下さい。お客様のもとまですぐに駆けつけ、耳を傾け、想いに寄り添う最期のお手伝いをさせていただきます。