お葬式を終えたあとも、故人さまの供養のために定期的に法要を営みます。法要では僧侶を招き、親族が集まって、ともに故人さまを偲びますが、会場の手配や料理の準備など、施主がしなければならないことがたくさんあります。この記事では、練馬区で法要をお考えのあなたのために、練馬区で創業50年を超えるマキノ祭典が準備や流れなどについて分かりやすく解説いたします。
目次
法事・法要とは
まずは、法事や法要がどういったものなのかを簡単に押さえておきましょう。
「法事」と「法要」とは、よく似た言葉ですが、「法要」は、僧侶を中心にして行う仏教的儀式のことです。四十九日法要、一周忌法要、三回忌法要などと呼びますよね。これに対して「法事」とは、法要のあとの食事なども含めた一連の流れ全体を指す呼び方です。
お葬式のあとも、定期的に法要を営むことで、ともに故人さまを偲び、親族同士のつながりを確認しあうことができます。
ちなみに、葬儀の法要は、以下の通りです。
【中陰法要】
- 初七日法要
- 二七日法要
- 三七日法要
- 四七日法要
- 五七日法要
- 六七日法要
- 七七日法要(四十九日法要)
【年忌法要または回忌法要】
- 百か日法要
- 一周忌法要
- 三回忌法要
- 七回忌法要
- 十三回忌法要
- 十七回忌法要
- 二十三回忌法要
- 二十七回忌法要
- 三十三回忌法要
- 五十回忌法要
故人さまの供養は三十三回忌法要や五十回忌法要をもって、長期的な供養の一区切りとされています。
法要と会食で準備すべきこと
法事の際に主にすることは、僧侶を招く法要と、その後の会食です。それぞれどのようなことを準備しておかなければならないかを解説します。
【法要】
- お寺と連絡を取りあって日程の調整をする
- 法要の場所を決める(自宅、お寺、法要会場など)
- 参列者への案内
- 御布施の準備
- 御車代の準備(お寺以外の場所で行う場合の交通費)
- 御膳料の準備(僧侶に食事をもてなさない場合の食事代)
- 供花や供物の準備
- 塔婆の手配(お寺から案内があった場合)
- 石材店に納骨の手配(法要当日に納骨を行う場合)
【会食】
- 会食会場の手配(自宅、お寺の座敷、法要会場の会食場、料理店など)
- 料理の手配
- 引き出物の手配
- 施主挨拶の文面を考える
練馬区で法事をおすすめの場所
この章では、練馬区で法要を営む場合のおすすめの場所をご紹介いたします。
基本は自宅かお寺
法要の場所としてもっとも望ましいのは自宅です。自宅の中には仏壇があり、そこで法要を営むが古くからのしきたりでした。
しかし最近はマンションに住む方、仏間のない戸建てに住む方も多く、限られたスペースに人が入りきれないこともしばしばです。そうした際に選ばれるのがお寺の本堂です。お寺の本堂を使えるかどうかは、住職に訊ねてみましょう。
自宅やお寺で法要を営む場合は、仕出し料理を運んでもらうことで、そのまま会食に移れます。
練馬区内の葬儀式場
自宅やお寺以外にも葬儀式場を法要利用のために貸し出してくれるところもあります。具体的には宝亀閣斎場(練馬区石神井台)、最勝寺会館(練馬区関町東)、妙福寺本應院(練馬区南大泉)などがあります。
これらの場所は、法要とあわせて会食ができる場所もあるため、移動の手間もなく便利です。
食事会場(かごの屋、木曽路などの料理店)
近くの料理店に移動して会食をするケースも少なくありません。練馬区内にも、法要料理を提供する料理店はたくさんあります。よく知られたお店としてかごの屋(練馬区役所前店、石神井公園駅前店)や、木曽路(谷原店、木曽路環七小竹町店)などがあります。また、かごの屋や木曽路のような大手店以外にもさまざまな和食店もあるため、法要後の会食が対応可能かどうか確認してみましょう。
練馬区の法要は、マキノ祭典にご相談下さい
いかがでしたでしょうか。
練馬区内で法要や法事をお考えのかたは、どうぞお気軽にマキノ祭典にご相談下さい。