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杉並区 - 葬儀の豆知識 (お葬式前)

杉並区で一日葬をお考えの方へ。流れ、費用、おすすめの斎場を詳しく解説します。

この記事は、杉並区で一日葬をお考えの方にお届けします。

一日葬とは、通夜をせずに、葬儀・告別式、そして火葬を一日で終える葬儀のことです。 

これまでは、葬儀は2日にまたいで行うのが当たり前でしたが、身体的、時間的、経済的に負担が軽くなることから徐々に注目を集め、杉並区でも一日葬を選ぶ人が増えています。

とはいえ、まだまだ一日葬のことを詳しく知らないという人は少なくなく、さまざまな点で注意点が必要です。

この記事では、杉並区で多数の施行実績を誇るマキノ祭典が、一日葬の流れや費用プラン、メリットやデメリットなどを分かりやすく解説いたします。また、杉並区内にある一日葬に適した葬儀式場もご紹介いたします。杉並区にお住まいの方、杉並区で葬儀を検討の方、どうぞ最後まで読み進めてみて下さい。

そもそも一日葬とは

まずは杉並区で一日葬をお考えのために、一日葬の基本的な事柄について解説します。

一日葬とは、通夜をせずに葬儀告別式だけを執り行う葬儀スタイルです。

もともと葬儀は、通夜と葬儀の2日にまたいで行われており、特に通夜は、家族や親族以外の、友人、知人、ご近所や会社関係の方々の弔問の場としての意味合いがありました。

しかし、近年主流の家族葬では、そもそもこうした弔問の人がおらず、「家族だけなのにわざわざ通夜をしなければならないのか」という疑問が生じてきました。

わざわざ2日集まる必要がない。その分費用も節約できる。こうした理由から、一日葬が普及していったのです。

杉並区の一日葬の流れ

杉並区で一日葬を行う場合の全体の流れは次の通りです。

●ご逝去・お迎え

ご家族が息を引き取られたら、すぐにマキノ祭典にご連絡下さい。故人様がおられる場所まで速やかにお迎えに参ります。杉並区内であれば、最短30分で到着できます。

ご遺族の方は、医師から説明を受け、「死亡診断書(または死体検案書)」を受け取り、これをマキノ祭典にお預け下さい。

●ご安置

ご安置場所は、ご自宅か、安置施設のいずれかです。マキノ祭典にも安置施設がありますので、ご自宅へのご安置が難しい方はお申し付けください。

また、杉並区には安置室完備の葬儀式場がいくつかあります。火葬場併設の堀ノ内斎場(杉並区梅里)や、東礼城西サポートセンター(杉並区梅里)、光明院(杉並区上荻)などをご利用いただけます。

●打合せ

まずはマキノ祭典に「一日葬でしたい」ということをお伝えください。杉並区内にある一日葬に適した葬儀式場をご紹介し、予約します。日程と場所が決まると、速やかに関係者に連絡をして、葬儀プランを立てていきます。

●納棺

故人様をお棺の中に納める儀式です。ご家族が揃って執り行います。

●葬儀式場に移動

一日葬では通夜がないので、葬儀の前日、または当日の朝に安置場所から葬儀式場までお運びします。

●葬儀・告別式

僧侶の読経と、家族や親族の焼香を中心に進めていきます。告別式では棺の中をお花いっぱいにして最後のお別れをします。

●火葬

杉並区民の方の場合、主に堀ノ内斎場を利用します。混雑している場合は近隣の落合斎場(新宿区)などを利用することもあります。

●初七日法要

葬儀式場や寺院に戻って初七日法要を執り行います。最近では時間短縮のため、葬儀の中で行うこともあります。

●精進落とし

葬儀のすべての行程が終わると「精進落とし」と呼ばれる会食の席で親族をもてなします。

●散会

遺骨を自宅に持ち帰り、あと飾り祭壇にを設置します。

杉並区の一日葬の費用とプラン

一日葬は、2日かけて行う一般葬や家族葬よりも安価に行えます。

節約できる項目は、通夜にかかるスタッフの人件費、飲食費、返礼品、ドライアイスなどが挙げられます。

とはいえ、祭壇、棺、火葬料、骨壺、霊柩車、ご遺体の搬送などは、葬儀の日数に関わらず同じものを使用するため、「日数が半分だから葬儀費用も半額」というわけにはいきません。

杉並区の場合、ほとんどの葬儀式場は2日一枠が基本です。1日利用でも一枠分の使用料を払わないといけませんし、通夜がないとしても前日の設営が基本となるのです。

マキノ祭典の葬儀プランを見てみますと、杉並区の方が安価に葬儀ができる区民葬制度を利用した【家族葬プラン】が383,100であるのに対し、【一日葬プラン】は、343,100円となっています。

杉並区内でおすすめの葬儀式場

この章では、杉並区内にある一日葬におすすめの葬儀会館をご紹介いたします。

【堀ノ内斎場】火葬場併設

堀ノ内斎場は、杉並区唯一の火葬場併設の斎場で、都内6カ所に火葬場を持つ東京博善グループです。火葬場として、近隣の練馬区、中野区の方々も利用します。出棺時の移動の負担がなく、建物がきれいで、誰もが知っている場所であることから、杉並区では一番人気の葬儀式場です。

住所:杉並区梅里1-2-27
アクセス:東京メトロ丸の内線「新高円寺」徒歩8分

【東礼城西サポートセンター】堀ノ内斎場すぐそば

堀ノ内斎場のすぐそばにあるコンパクトな葬儀式場で、一日葬にも最適です。杉並区で小規模の葬儀を検討されている方におすすめです。安置施設も完備しており、77,000円(税込)という使用料金は杉並区内で最も安い価格です。

住所:杉並区梅里1-2-6
アクセス:東京メトロ丸の内線「新高円寺」徒歩10分

【長龍寺斎場】アクセス至便

杉並区高円寺南にある葬儀式場で、家族葬や一日葬に最適な広さの式場です。約50席並び、宿泊も可能で、ゆったりとした雰囲気の中で故人様を送り出すことができます。堀ノ内斎場からも近く、丸の内線と中央線からの徒歩圏内と、アクセスも良好です。使用料金も杉並区の相場よりも安く(税込12万円)、おすすめの葬儀式場です。

住所:杉並区高円寺南2-31-2
アクセス1:東京メトロ丸の内線「新高円寺」徒歩5分
アクセス2:JR中央線「高円寺」駅徒歩15分

火葬場は、東京博善の2斎場

杉並区の火葬場として、堀ノ内斎場がありますが、北部にお住まいの方の場合、同じ東京博善グループの落合斎場を利用することもあります。環八と新青梅街道の交差する「大和陸橋」から車で約8分というアクセスです。

堀ノ内斎場は東京博善グループの中でも最も小さい火葬場であるのに対し、落合斎場は東京博善グループの中でも設備の整った火葬場です。堀ノ内斎場が混雑している時に、落合斎場を予約するケースは少なくありません。

葬儀場からのアクセス、その時の混雑状況などから、落合斎場も選択肢にあるということを、念頭に入れておきましょう。

なお、堀ノ内斎場も落合斎場もともに東京博善グループなので、価格や火葬場での流れなどに変わりはありません。

杉並区の一日葬のメリットとデメリット

一日葬のメリットとデメリットをまとめました。

メリット

まずは、一日葬のメリットです。主なメリットは次の3つです。

  • 一日だけで済むので、体力的な負担が軽減できる
  • 時間の拘束が少ないので、忙しい方にはメリット
  • 通夜にかかる費用を節約できる

やはり、儀式を一日に限定することで、時間を少なく、費用を安く抑えられるのがメリットとなるようです。

不慣れなお葬式を2日にわたって営むのは、体力的に大きな負担となりますが、一日葬だとこうした負担が軽減できます。

杉並区を始め、都内にはビジネスパーソンの方がたくさんいますが、仕事などで忙しくしている人は、一日だけでお葬式が終わるのは大きなメリットとなることでしょう。

また、2日行う家族葬よりも、一日葬の方が安価に済むのもメリットです。

デメリット

一方で、儀式を一日に限定することがデメリットの作用するかもしれない点は見逃せません。考えられるデメリットは次の通りです。

  • 葬儀の流れがタイト。時間がない
  • 通夜がないことの物足りなさ
  • 一日葬だと参列の選択肢がない
  • 費用が思ったより安くならない

時間がないことで、ゆっくりと故人さまを送り出せない可能性があるかもしれません。通夜は、通夜式という儀式だけでなく、その後の家族だけでの時間なども含めて、故人様を偲ぶ機会となります。こうした余白のなさや物足りなさにデメリットを感じるかもしれません。

参列者の視点から見ると、通夜と葬儀があると、そのいずれかで参列できればよいですが、一日葬の場合は参列の機会の選択肢がないこともデメリットと言えます。

費用面においても、2日行う家族葬に比べると一日葬は安価に済みますが、節約できる品目は限られていることから「思ったより安くならない」と感じる人もいます。

このように、一日葬にもさまざまなメリットやデメリットがあります。後悔のないお葬式にするためにも、家族みんなでしっかりと話し合うことが大事ではないでしょうか。

杉並区の家族葬・一日葬の相談は、マキノ祭典へ!

この記事では、杉並区の方が一日葬を行うための、流れ、費用、葬儀式場、メリットやデメリットについて解説いたしました。

マキノ祭典は杉並区で多数の葬儀実績を誇る葬儀社です。杉並区で一日葬をお考えの方は、どうぞお気軽にご相談下さい。

相談員がお客様のご自宅にお伺いするだけでなく、メール、お電話、Zoomなどのリモートでのご面談にも対応。簡単なお問い合わせや、資料請求からでも構いません。杉並区にお住いのあなたの一日葬の悩みや疑問に耳を傾け、サポートいたします。