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冬の葬儀の喪服マナー。マフラーやコートについて詳しく解説 | 練馬区の葬儀・区民葬・家族葬ならマキノ祭典・株式会社まきの

練馬区の葬儀の豆知識

冬の葬儀の喪服マナー。マフラーやコートについて詳しく解説

2024.11.01

寒さ厳しい冬のお葬式への参列では、防寒対策としてコートやマフラーの着用が必須です。しかし、防寒に意識が向きすぎて喪服のマナーに反する服装になってしまってもよくありません。そこでこの記事では、冬のお葬式に参列する時の喪服マナーとして、コートやマフラーの色や素材、選び方について解説いたします。

また、コートやマフラー以外の防寒対策についても解説しますので、どうぞ最後まで読み進めてみて下さい。

冬の喪服の基本的なマナー

冬の喪服の基本的なマナーは、季節に関わらずブラックフォーマルです。

男性は上下黒のスーツ、白のワイシャツに黒のネクタイ。ベルトや革靴なども黒でまとめます。女性はアンサンブルが基本です。パンプス、ストッキング、バッグなどの小物も黒で統一します。

冬の喪服の場合、防寒のためにこれらの上にコートやマフラーを着用しますが、コートやマフラーも黒のものが理想です。ただしこれらは式場についたら脱ぐことになるので、黒のマフラーやコートを持っていない人は、地味目の、葬儀にふさわしいものであれば大丈夫です。

マフラーやコートの色や素材

喪服の上に着用するコートは、黒が理想ですが、その他にも、濃紺やダークグレーなどでシンプルなものがマナーの範囲内です。ダウンコート、トレンチコート、ダッフルコートなど、カジュアルに見えないことが大切です。おすすめの素材はウールやカシミヤです。軽く、着心地がよく、温かく、喪服に合わせるコートして適しています。

逆にマナー違反と捉えられるのは毛皮や革製品です。目を引くばかりでなく、動物の殺生を連想させてしまうおそれがあるからです。

マフラーも基本は黒ですが、黒のマフラーを持っていないのであれば、濃紺やダークグレーで、シンプルなデザインものがマナーです。

マフラー・コート以外の防寒対策

冬の寒い中での参列、喪服にあわせるマナー違反にならない防寒対策として、マフラーやコート以外にどのようなものがあるのでしょうか。

おすすめなのは、喪服の中での防寒対策です。ヒートテックのような薄くてあたたかいインナーを着る、カイロを貼るなどの対策を喪服の中ですれば、マナー違反にならずに防寒対策ができます。

冬の喪服のマナーの注意点

防寒対策ばかりに意識がいって、喪服のマナーにそぐわない服装をするわけにはいきません。逆にマナーばかりを気にしすぎて、体調を崩してしまうのもよくありません。冬の喪服のマナーの注意点を押さえておきましょう。

ベージュは大丈夫?

マフラーやコートなどの色は黒、濃紺、ダークグレーが良いと解説しましたが、ベージュはマナー違反にならないのでしょうか。ベージュは決して「派手な」色ではありませんが、黒の喪服の上にベージュのコートを着用すると色が浮いてしまいます。「ダメではないが、できれば避けた方がよい」といったところでしょう。

ブーツは履いてもよい?

葬儀の参列でブーツを履いてもよいのでしょうか。喪服のマナーの基本はブラックフォーマル。靴においては男性は黒の革靴(ストレートチップ)、女性は黒のパンプス(布製)です。一部、短いブーツであれば着用可という情報も見られますが、カジュアルに見えることもあり、喪服のマナー上、ブーツの着用は避けておくのが無難です。

ただし雪国など、参列の時に雪にはまってしまう、足を滑らせてしまうなどのおそれがある地域では、黒のブーツが当たり前というところもあるようです。

ストールはマナー違反じゃない?

マフラーの代わりにストールを巻いても問題ありません。ストールのマナーもマフラーと同じと考えましょう。ストールの色は黒や紺やグレーの色、素材はウールやカシミヤ、また、会場に到着したらストールは外します。

葬儀・葬式の服装については、マキノ祭典にご相談ください

この記事では、冬の季節の喪服のマナー、コートやマフラーなどの防寒対策について解説しました。お葬式の喪服や参列のマナーについて、分からないことがありましたら、どうぞお気軽にマキノ祭典にご相談下さい。