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【ブログ・八木龍将】社内コミュニケーションの大切さ

こんにちは。趣味は日本全国の断崖巡り。マキノ祭典・コールセンターの八木龍将(りょうすけ)です。今日は八木から見たマキノ祭典について、読者のみなさまにご紹介したいと思います。

「マキノ祭典の社風は?」と聞かれて、多くの社員は「明るい」「アットホーム」と表現します。私もそのうちのひとりです。

マキノは「明るい」「アットホーム」

就活をしていた時も、いくつかの企業とご縁をいただいていたのですが、マキノ祭典の内定を受けさせていただく決め手となったのは、明るさに加えて若い社員が多かったことです。葬儀社って堅苦しいイメージがあったのですが、「ここだと毎日を楽しく働けるのでは」と思わせてくれる、そんな雰囲気が魅力でした。

もちろん葬儀社ですから、お客様を前にしたときは、誰もが真摯に向き合います。でも、事務所に戻ってくると、みんなが今日あった出来事を話し、そして親身になって聴いてくれます。社内コミュニケーションは、そこで働く自分たちにとっても、お客様へのサービス提供にとっても、とても大切なことではないでしょうか。

社員のためのお菓子作り

わたくし八木龍将の特技はお菓子作りです。意外に思われるかもしれませんが、カステラ、チーズケーキ、カヌレなど、オーブンひとつあれば何だって作れます。

でも、食べるのが好きかというとそうでもなく、作ることに満足してしまうんです。ですからひとつふたつ食べたあとは、会社に持って行ってみんなにふるまっていました。みんな「美味しい美味しい」と食べてくれる、その顔を見ることでこちらも嬉しくなってきます。

コロナ禍になってからは、お菓子作りも少し中断していましたが、コロナも落ち着いてきましたし、次の休みは久しぶりにお菓子を作って、また社員にふるまおうかななんて考えてます。これだって、社内コミュニケーションのひとつになりますよね。

みんなで改善するワークライフバランス

葬儀社は、24時間365日稼働しています。昼でも夜でも電話が鳴りますし、深夜であってもお電話をいただいたらすぐにお客様のもとに急行します。それが葬儀社の使命だと思っています。

そのため、職場環境はどうしても苛酷にならざるを得ません。お通夜のある日は終業が夜の9時や10時になってしまいます。宿直の時は深夜でも現場に駆けつけなければなりませんし、翌日はそのまま日勤に臨むことだってあります。

複数のお葬式が重なると、社員で手分けしながらそれぞれの案件を滞りなく進めなければならず、どうしてもマンパワー頼みにならざるを得ないのが、マキノ祭典だけでなく葬儀業界全体の永遠の課題です。

マキノ祭典は、会社の方針と、現場で働く社員の声を重ね合わせて、少しずつではありますが、労働環境の改善を図っています。わたしは8年前に入社しましたが、当時と今とでは、残業時間の減少や、有給消化率の上昇など、さまざまな部分で改善されました。

改善のプロセスは、会社側の一方的な施策というよりは、まずは現場に携わる若い社員たちが声を集めて管理職の方々に持ち寄る。それを上司と部下たちでさらにすりあわせたものを会社に上げて、改善へと踏み切っていきました。普段の円滑なコミュニケーションが、社員のワークライフバランスの向上に寄与したのです。

失敗した時も上司や先輩に相談

わたしは争いごとを嫌う性格で、ふだんはどちらかというと楽天家で、のほほんとしているのではないかと思います。ですから、ミスやクレームもあまりないように思うのですが、それでも一度、お客様からクレームを頂いたことがあります。

明確なミスというよりは、認識のズレが原因で、わたしの中での「この程度なら問題ないだろう」という所作の一つひとつが、お客様に不愉快な思いをさせてしまったのです。あまり具体的なことは言えませんが、いま思い返してもお客様には大変申し訳なく思います、深く反省しております。

それからというものの、自分が楽天家であることを充分に自覚して、何か分からないこと、不安に思うことがあったらすぐに上司に相談するよう心がけています。

「相談する」と簡単に言いますが、気軽に相談できるのは、聴いて下さる上司や先輩(時には部下や後輩)がいてくれるからこそです。こういう時にも、円滑なコミュニケーション文化を作ってくれているマキノ祭典のスタッフたちをありがたいなあと思います。

マキノ祭典はまだまだ発展途上です。未熟なところも多々あるかと思います。それでも、どこが悪く、どう改善するべきなのか、社員たちが小まめにコミュニケーションをとることで、もっと働きやすい職場になるでしょうし、そのことが、お客様への満足度の向上につながるものだと信じています。

今日も、分からないことがあれば話を聴いてもらい、そしてだれかが悩んでいたら親身に話を聴いてあげる、そんな一日にして、前向きに働いていこうと思います。

八木龍将