【板橋区】遺体安置の場所、流れ、霊安室付きの葬儀斎場3選
ご家族の急なご不幸に見舞われて、
「葬儀までの間、遺体をどこに連れていけばいい?」
「自宅に連れて帰れない、どうしよう」
「板橋区で安心して遺体安置できる施設を知りたい」
…などの不安や疑問を抱えておられませんか。
こんにちは。板橋区で多数の葬儀実績を誇るマキノ祭典です。
この記事では、板橋区のご遺体安置について、ご遺体安置の流れやオススメの遺体安置施設について…
- 遺体安置についての基本的な考え方
- 「病院・施設」で亡くなった場合と「警察」が介入する場合の異なる流れ
- 板橋区内でオススメの遺体安置施設を持った葬儀斎場のご紹介
…の順番で解説いたします。
今まさに大変な想いをされている方、記事をじっくり読む時間のない方は、【目次】から必要な箇所だけ読んで頂けます。
板橋区で葬儀をお考えの方が、ご家族の最期を穏やかに見送ることができるよう、不安な気持ちに寄り添いながら、必要な情報をお届けします。
遺体安置とは
まずはじめに、遺体安置とは、その基本的な考え方について解説いたします。
日本の法律では「24時間以内は火葬できない」
まずはじめに知っておいていただきたいのは、日本の法律では、死亡後24時間以内は火葬ができないということです。
よく『直葬』のことを「死亡後に直接火葬場に移動して火葬をしてもらえる」と思われていますが、これは間違いです。
死亡場所からそのまま火葬場に移動すること自体は可能ですが、この場合、火葬まで24時間待たなければならないので、一晩火葬場に遺体安置をしなければならないのです。
自宅への遺体安置
遺体安置の場所は、主に「自宅」「遺体安置の専用施設」のいずれかになります。
多くの方が
「最期は住み慣れた自宅で息を引き取りたい」
「病院に長く入院していたから最期は自宅から送り出したい」
と、考えますが、近年は遺体安置の場所として自宅を選ばない方が増えている印象です。
これは、板橋区においても例外ではありません。
板橋区は一戸建て住宅とマンションや公団などの集合住宅が混在したエリアですが、いずれにせよ…
- 家の中に遺体安置するスペースがない
- 遺体安置のための運び出しの際に近所の人に見られる
…などの理由から、自宅への遺体安置が減っているものと思われます。
また、自宅に遺体安置をした場合は、葬儀社が毎日ドライアイスの交換に来ます。
遺体安置にかかる費用が節約できるというメリットがある反面、遺体管理を慎重に行わなければなりません。
<自宅への遺体安置のまとめ>
- 住み慣れたわが家に連れて帰れる
- 遺体安置のためのスペース確保が必須
- 近所の人に見られる可能性がある
- 遺体安置のための費用は不要
- ドライアイス交換などのこまめな遺体管理が必要
遺体安置施設の利用
ご遺体を自宅に連れて帰れない人は遺体安置施設を利用します。
遺体安置施設は板橋区内にも複数あり、葬儀に使用する斎場、空き状況、自宅からの距離などから選びます。
遺体安置施設を利用するには1日当たり約1万円の費用がかかりますが、冷蔵施設が完備しているなど遺体管理の面で安心です。
面会も可能ですが、他の家族も利用しているため、面会時間やお参りの方法や制限があります。
<遺体安置施設のまとめ>
- 自宅に遺体安置できない方のための受け皿
- 1日当たり約1万円の利用料金がかかる
- 遺体管理の面で安心
- 面会方法やお参りの時間に制限がある
【板橋区向け】逝去から遺体安置までの流れ
それではこのセクションでは、具体的に板橋区の方が、お身内に不幸があり、遺体安置をするまでの流れをケース別に解説します。
板橋区内の病院・施設でお亡くなりの場合
板橋区内の病院や施設でお亡くなりの場合、次に挙げることを同時に行い、遺体安置を進めます。
●医師による「死亡診断書」の作成
故人の最期をみとった医師が「死亡診断書」を作成し、これを受け取ります。
●職員による「エンゼルケア」
職員や看護師らの手によって遺体をきれいにしてもらいます。
●霊安室に移動
病室や個室から霊安室に移動します。
●退院・退去の準備、支払いの確認
家族は、退院や退去の準備をします。
また、入院費などの支払いの確認をします。
●葬儀社に連絡
葬儀社に連絡をして、お迎え、遺体安置を手配します。
自宅への遺体安置を希望する場合、住所を伝えます。
遺体安置の専用施設を希望の場合は、その旨を葬儀社に伝えます。
●葬儀社によるお迎え搬送
葬儀社がやってきて、遺体安置をする場所まで搬送してもらいます。
板橋区内の警察でお亡くなりの場合
孤独死、事故死、不審死など、病院の医師による診療のない状況でお亡くなりの場合、警察による事件性の有無、死因や死亡時刻などの究明が行われます。
そのため、病院で亡くなった時と比べて、遺体安置までの流れが異なります。
●すぐに110番
故人を発見したら、まずは「110番」に電話して、警察に来てもらいます。
なお、明らかに本人が存命の場合は「119番」に電話します。
●警察による「検視」
板橋区内の所轄の警察がやってきて「検視」を行います。
検視とは、遺体の外的状況や普段の生活履歴などを確認し、事件性の有無を確認することです。
検視の場所は、死亡した場所、あるいは板橋区内の警察署の霊安室のいずれかになります。
●監察医による「検案」
事件性がないと判断されたら、監察医による「検案」が行われます。
板橋区をはじめ東京23区の場合は、東京都監察医務院(文京区大塚)の監察医が警察までやってきて検案を行います。
検案が終わると、医師が「遺体検案書」を作成するので、これを受け取り、遺体が家族に引き渡されます。
●早めに葬儀社に連絡
検視や検案は、いつ行われるかわからず、日をまたぐケースも少なくありません。
ご家族は警察の動きを待たなければならない時間が多いため、その間に葬儀社に連絡して、今後のことに備えておきましょう。
●解剖検査になる可能性
検案の結果、すぐに遺体が引き渡されない可能性があります。
- 行政解剖…検案でも死因が分からない時。医務院に移動。
- 司法解剖…事件性の疑いがある時。都内の指定病院に移動。
これらの場合、さらに遺体の引き渡しまで日数が延びてしまいます(通常、1日程度)。
こうした急な動きに落ち着いて対応するためにも、早めに葬儀社に連絡しておくことをおススメします。
●葬儀社によるお迎え搬送
最終的に遺体の引き渡しが完了したら、葬儀社がやってきて、遺体安置をする場所まで搬送してもらいます。
板橋区でオススメの遺体安置できる葬儀斎場・火葬場3選
板橋区内には、遺体安置してもらえる施設が限られていますが、マキノ祭典がオススメする3つの斎場・葬儀場をご紹介いたします。
戸田葬祭場
戸田葬祭場は、板橋区屈指の総合斎場です。
敷地の中に火葬炉が15基、式場が10室(戸田サービス館を含む)もあり、板橋区の方が葬儀の際に必ず使用する場所です。敷地内の戸田サービス館の中に霊安室があり、ここに遺体安置ができます。
料金は1日当たり9,900円(税込)です。
面会は15:00-20:00の間で可能で、お線香でのお参りも可能です。
宿泊は、告別式を行う場合に限り、前日のみ利用可能です(1室55,000円)。
舟渡斎場
舟渡斎場は、戸田葬祭場のすぐ隣にある板橋区の指定斎場です。
舟渡斎場にも遺体安置ができる霊安室がある、全部で6体の遺体安置が可能です。
利用できるのは舟渡斎場で葬儀を行う場合に限ります。
料金は1日当たり8,250円(税込)です。
面会は予約制で、10時~12時または15時~20時で可能です。
蓮根レインボーホール
蓮根レインボーホールは、都営三田線「蓮根」駅すぐそばにある板橋区の協定斎場です。
板橋区民であれば会場を安価に利用できるオススメの斎場です。
蓮根レインボーホールにも霊安室が完備しています。
自宅へのご安置が難しい方は、こちらの霊安室の利用も検討してみましょう。
板橋区の遺体安置は、マキノ祭典にご相談下さい
ここまで、板橋区の方で、突然のご不幸に際し、遺体をどこに安置するべきか悩む方に向けて記事を書いて参りました。
遺体安置とは、その流れ、遺体安置施設についてお分かりいただけたのではないでしょうか。
しかし、記事を読むだけでも分からないことがあるかと思います。
そんな時は、板橋区で葬儀の実績を積み重ねてきたマキノ祭典にご相談下さい。
マキノ祭典は、葬儀の不安や疑問でお悩みの板橋区の方々、安心してご相談いただけるパートナーです。
板橋区内で安心して遺体安置をし、満足いく葬儀を進めたい方は、ぜひマキノ祭典にご連絡ください。