練馬区のデジタル終活ですべきこと、支援サービスをご紹介
2025.07.31
「故人のスマホ。中身の整理はどうしたらいい？」
「私の亡くなったあとのスマホはどうなるの？」
「練馬区でデジタル終活のサポートをしてくれるとことはある？」
スマートフォンやパソコン、SNSやネットバンク。いまや私たちの暮らしには、さまざまな「デジタル遺品」が残されます。そんな時代に注目されているのが「デジタル終活」です。練馬区でも、人生の終わりを見据えたデジタル終活への関心が高まっています。
この記事では、デジタル終活とは何かをはじめ、練馬区で取り組める具体的な方法や支援制度をご紹介。区が発行するエンディングノート「私の人生ノート」や、区民相談についてなどについても詳しく解説。
練馬区で創業50年を超えるマキノ祭典が、練馬区にお住まいの方が安心してデジタル終活を進められるよう記事にいたしました。
デジタル終活とは
デジタル終活とは、スマートフォンやパソコン、インターネット上にある情報やデータについて、生前に整理・管理しておく終活の一環です。特に練馬区でも、デジタル終活への関心が年々高まっており、多くの方が「もしものとき」に備えて準備を始めています。
たとえば、SNSアカウントやクラウドに保存された写真、ネット銀行や電子マネー、サブスクリプション契約など、現代の私たちには多くの「デジタル遺品」が存在します。これらを放置すると、家族が削除や引き継ぎで困ったり、個人情報が流出したりするリスクもあります。
練馬区での終活のなかでも、このデジタル終活は新しい分野でありながら、とても重要な役割を担っています。これからの時代、練馬区で安心して人生の最期を迎えるためにも、デジタル終活の知識と備えが欠かせません。
デジタル終活ですべきことは？
では、具体的にデジタル終活では何をすればいいのでしょうか。練馬区でデジタル終活に取り組む方に向けて、基本的な進め方をご紹介します。
まずは、自分のデジタル資産の棚卸しを行いましょう。
- SNS
- ネットバンク
- クラウドサービス
- サブスク契約
- メールアドレス
…など、日常的に使っているサービスを一覧にします。
そして、それぞれのログイン情報（ID・パスワード）や、今後の希望（削除、引き継ぎ、保存）を明記しておきましょう。
これらを記録するツールとして便利なのが、エンディングノートです。
練馬区の方の場合、練馬区が発行するエンディングノート『私の生き方ノート』がおすすめです。（後述）
デジタル終活は一度やれば終わりではなく、定期的に見直すことが大切です。利用サービスが増えたり、パスワードが変わったりするたびに、ノートを書き直し、情報を更新しましょう。
練馬区のデジタル終活支援
練馬区では、さまざまな終活サポートの取り組みがあり、その中でデジタル終活に役立つ情報や知識を入れることも可能です。
ここでは練馬区独自のエンディングノート『私の生き方ノート』、お悔やみチャットボット、区民相談窓口をご紹介します。
エンディングノート『私の生き方ノート』の発行
終活に欠かせないのがエンディングノートですが、練馬区の方がデジタル終活する上でおすすめなのが、練馬区発行のエンディングノート『私の生き方ノート』です。
普通、エンディングノートを書店などで購入する場合、500円から1000円近くしますが、練馬区のエンディングノート『私の生き方ノート』はなんと無料！ しかも中身は練馬区に即してくれているので、練馬区のデジタル終活の心強い味方です。
『私の生き方ノート』の中に「デジタル資産について」というページがあります。ここにパソコンやスマホなどの情報を入れておくだけで、充分立派なデジタル終活となるのです。
練馬区「おくやみチャットボットシステム」の提供
練馬区では、葬儀後の手続きをスムーズに進めるためのサポートとして、「おくやみチャットボットシステム」を導入しています。これは、区の公式ウェブサイト上で利用できる自動応答型の案内ツールで、デジタル終活の一環として非常に心強い存在です。
たとえば、家族が亡くなったあとに「どの手続きを、どこで、どのようにすればよいのか分からない」という方が多い中、このチャットボットは、利用者の状況に合わせて必要な手続きを案内してくれます。
区民相談窓口｜法律や遺産相続の無料相談
練馬区では、デジタル終活を進めるうえで欠かせない法律・遺産相続に関する無料相談窓口も充実しています。特に、パソコンやスマホに残されたデジタル資産（ネット銀行、仮想通貨、SNSアカウントなど）は、法的な取り扱いが難しい部分もあるため、早めの相談が大切です。
練馬区役所では、弁護士や司法書士などの専門家による無料相談を定期的に開催しており、相続トラブルを未然に防ぐためのアドバイスを受けることができます。デジタル終活を進める中で、こうした法的な視点からの確認はとても重要です。
「練馬区に住んでいるが、デジタル遺産をどう扱うべきか分からない」「自分の死後、家族が困らないようにしたい」とお考えの方は、ぜひ一度、区の相談窓口をご活用ください。
練馬区のこうした支援制度を上手に活用することで、デジタル終活はぐっと身近で、実践的なものになります。
練馬区の終活相談は区内5カ所のマキノ祭典の相談サロンへ！
いかがでしたでしょうか。練馬区のデジタル終活は、練馬区発行のエンディングノート「私の生き方ノート」や、練馬区が提供する終活サービスの活用がおススメです。
また、私たちマキノ祭典も、定期的にお葬式セミナーや、エンディング ノート書き方セミナーを実施しています。
デジタル終活の第一歩として、どうぞお気軽に、練馬区内5か所のマキノ祭典お葬式相談サロンにご相談下さい。
