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お盆とは何か──お盆って、なんのためにあるんだろう? | 練馬区の家族葬・区民葬ならマキノ祭典(株式会社まきの)

練馬区の葬儀の豆知識

お盆とは何か──お盆って、なんのためにあるんだろう?

2025.06.29

夏が近づくと、なんとなく心に浮かぶ「お盆」。
でも、改めて「お盆って何の行事?」と聞かれると、意外と説明しづらいものです。

実はお盆は、私たちがご先祖様に「ありがとう」を伝えるための、大切な時間。
そして、ご先祖様との絆を再確認することで、家族のつながりを感じ直す行事でもあるんです。


ご先祖様を“お迎えする”ということ

お盆は全国的には8月13日から15日が一般的ですが、東京などでは7月に行われる地域もあります。
「旧盆(きゅうぼん)」と呼ばれ、旧暦に基づいた時期ですね。

お盆の時期になると、仏壇の前に精霊棚(しょうりょうだな)をしつらえたり、盆提灯を灯したりして、ご先祖様をお迎えします。迎え火・送り火などの風習も、そこには「ちゃんと帰ってきてね、また戻っていってね」という家族としての思いやりが込められています。

今は仏間のないご家庭やマンション暮らしの方も多くなりましたが、形式にとらわれる必要はありません。小さなスペースでも、自分なりの方法でご先祖様に手を合わせる気持ちがあれば、それで十分なんです。


お墓参り、行ってますか?

「最近、墓参りなんて行けてないなあ」
そういう声もよく聞きます。確かに、忙しかったり、距離があったりで簡単じゃないですよね。

でも、お墓参りって、ご先祖様に会いに行く行為であると同時に、実は「自分を見つめ直す時間」でもあるんです。
静かなお墓の前に立っていると、心が落ち着いて、いろんな想いが浮かんできます。
「ああ、自分も誰かにつながって、今ここにいるんだな」って。

そう思えることって、実はすごく大事なことだと思うんです。


「ご先祖様がいるから、今の自分がいる」

おじいちゃんやおばあちゃん、そのまたご両親、そしてずっと前のご先祖様たち。
みんながいたから、今の自分がいて、自分の子どもたちへと命がつながっていく。

お盆は、そんな“つながり”に気づかせてくれる、大事な機会です。


今年のお盆、どう過ごしますか?

決して難しいことをしなくていいんです。
ちょっと仏壇に手を合わせる、写真に向かって「ただいま」と声をかける。
お墓参りに行けるなら、それが一番いいですね。

大切なのは、想いを届けること。
ご先祖様はきっと、私たちの気持ちをちゃんと受け取ってくれるはずです。

今年のお盆は、家族と一緒に。
そして何より、自分の心の中で、ご先祖様にそっと「ありがとう」を伝える時間にしてみませんか?