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夏の葬儀や法事の服装マナーと暑さ対策。ワイシャツやジャケットは必要? | 練馬区の家族葬・区民葬ならマキノ祭典(株式会社まきの)

練馬区の葬儀の豆知識

夏の葬儀や法事の服装マナーと暑さ対策。ワイシャツやジャケットは必要?

2025.06.29

暑い季節になると、「葬儀や法事に参列する際の服装、どうしたらいいの?」というご相談をよくいただきます。

たとえば──

「男性の半袖ワイシャツってダメなの?」

「女性のノースリーブや半袖ワンピースは?」

「外は暑いけど、式場は冷房で寒くない?」

今回は、そんな疑問にお答えしながら、夏の葬儀や法事にふさわしい服装マナーと、無理のない暑さ対策についてご紹介します。

無理なく、でもきちんと哀悼の気持ちを表せるよう、少しでも参考になれば幸いです。

男性の半袖ワイシャツは避けた方が無難

まずは男性の服装マナーから参ります。

最初にお伝えしておきたいのは、男性の半袖ワイシャツは基本的にNGとされていることです。

お葬式では、礼服用のブラックスーツに、白い長袖ワイシャツを合わせるのがマナー。

たとえ猛暑でも、長袖であることに意味があります。肌の露出を抑えることで、きちんとした印象になりますし、「暑さよりも礼節を優先する」という姿勢そのものが、哀悼の気持ちを伝える一つの方法とも言えるからです。

もちろん、移動中や待ち時間は体調を最優先にしてOK。会場に入る直前に上着を着るなど、柔軟に対応しましょう。

女性はアンサンブルが安心。ジャケットで調整を

女性の場合、半袖ワンピースもマナー違反ではありません。

とはいえ、やはりジャケットを羽織った「アンサンブル」スタイルが基本です。

その理由は──

・肌の露出を控えられる

・冷房対策になる

・脱ぎ着で体温調節しやすい

・見た目にもフォーマル感が出る

夏用の薄手ジャケットなら、暑さを和らげつつ礼儀も守れます。体調を崩さないよう気を配りながらも、失礼のない装いを心がけましょう。

「外は灼熱」「中は冷房」そのギャップに注意

これは意外と見落としがちなのですが、式場の中は、想像以上に冷房が効いています。

外の暑さだけを想定して薄着で来ると、かえって冷えて体調を崩すことも。

ジャケットは「着るかどうか迷う」ものではなく、「暑ければ脱ぐ、寒ければ着る」もの。

脱ぎ着できる服装が、夏のお葬式では最も実用的です。

夏の法事の服装マナーは?

法事に参列するときの服装マナーも気になりますよね。

ここまで、葬儀における夏の服装マナーについてご紹介してきましたが、実は「法事」のときにも似たような迷いを持たれる方が多いんです。

まず基本として、法事もブラックフォーマルを着用するのが一般的です。喪服のスタイルをベースにしておけば、失礼にあたることはありません。

ただし、葬儀に比べると法事は少し雰囲気が柔らかく、親族や親しい方たちが集まって、和やかに故人を偲ぶ場でもあります。ですので、雰囲気はアットホームに、マナーはやや緩やかになるのが法事の特徴です。

家族同士で違和感がなければ、半袖のワイシャツでも、ネクタイがなくても構わないでしょう。実際にそうした光景はよく見かけます。

もちろん、基本は男性も女性もブラックフォーマルですが、暑さ対策や体調を最優先して、無理のない服装で臨みましょう。

ちなみに、法事のあとにお墓で納骨を行うというケースも少なくありません。

夏場であれば、直射日光の中での移動や読経となり、これはかなり身体に堪えます。

そんなときは、ジャケットを脱いで日傘を差したり、汗をぬぐえるハンカチや冷却グッズを準備しておくと安心です。

基本的な礼装を守ることが前提ですが、「暑さの中でも心をこめて見送る」ことが大切です。無理をせず、体調を第一に、適度に調整しながらご参列くださいね。

すぐできる暑さ対策5選

葬儀にせよ、法事にせよ、ちょっとした工夫でできる暑さ対策を5つご紹介します。これらを携えておくだけで、体調管理の面で安心できますよ。

◆夏用の礼服を検討◆

通気性の良い夏用ブラックスーツは見た目も通常の礼服と変わりません。軽量素材で、暑さに強い体づくりを。

◆冷感素材のインナーを活用◆

吸汗速乾・抗菌タイプの冷感インナーがおすすめ。礼服の下に着れば見た目を崩さず快適に過ごせます。

◆ペットボトルや水筒で水分補給◆

麦茶や水など、カフェインレスの飲み物を持参しましょう。参列の合間、人目を避けてこまめに水分をとることが大切です。

◆冷却スプレーや汗拭きシート◆

首や脇にひと吹きで、体感温度が下がります。香りのないタイプを選べば周囲への配慮にもなります。

◆日傘や扇子◆

直射日光対策に日傘、蒸し暑さには扇子も便利。黒や紺など落ち着いた色がベターです。

おわりに

夏のお葬式は、暑さと礼節のバランスが求められます。

「マナーを守るために我慢する」ことも大事ですが、体調を崩してしまっては本末転倒。無理なくきちんと哀悼の気持ちを伝えられる工夫を大切にしたいものです。

マキノ祭典では、季節ごとの参列マナーについても、ご相談を承っています。

「この服装で大丈夫?」「会場はどんな雰囲気?」など、気になることがあればいつでもお気軽にお問い合わせくださいね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。