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「戒名はいらない」と考える方へ。お葬式、位牌、宗派の作法はどうなる? | 新宿区の家族葬・区民葬ならマキノ祭典(株式会社まきの)

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「戒名はいらない」と考える方へ。お葬式、位牌、宗派の作法はどうなる?

2026.05.03

「戒名料が高すぎるからいらない」
「お寺との付き合いもないし、生前の名前で充分」

近年、このような「戒名はいらない」というご相談をいただくことが増えています。

伝統的な仏教のお葬式では大切なものとされているものの、現代ではその必要性を問い直す方が多くなっている戒名。

本記事では、戒名をいらないと考える方向けに、ない場合のお葬式や仏壇、位牌やお墓、宗派や菩提寺との付き合い方の注意点まで、プロ視点で分かりやすく解説します。

戒名とは

戒名とは、仏門に入った証として授けられる「仏弟子としての名前」です。お葬式の際に授かるイメージが強い戒名ですが、本来は生前に修行をして授かるものでした。

日本では古くから「没後作僧(もつごさそう)」と言って、亡き人を僧侶にした上で、あちらの世界に送り出していました。

これは、大切な亡き人もあの世では地獄に堕ちることなく、仏さまに見守られながら成仏を目指し、やがては極楽浄土で往生するんだという、遺された家族を安心させるための物語とも言えるでしょう。

僧侶としての第二の人生を歩むわけですから、仏様の子として新しい名前(=戒名)をいただくこととなるのです。

※浄土真宗では「法名(ほうみょう)」、日蓮宗では「法号(ほうごう)」と呼び方が異なります。

なぜ「いらない」と考える人が増えているのか?

かつては当たり前だった戒名ですが、最近では「戒名はいらない」とはっきり考える方が非常に増えています。お葬式を控えているお客様からのご相談でも、「戒名はいらないけれど、供養はしっかりしたい」というお声は珍しくありません。

なぜこれほどまでに「戒名はいらない」という選択が支持されているのか、主な理由は次の3つです。

●戒名への疑問
戒名は位(ランク)があり、それによって戒名料が変わってきます。こうした仕組みに対して疑問を持つ方が、戒名はいらないと考えるようです。

●費用を抑えたい
戒名料には数十万円の費用がかかります。お葬式の費用を安く抑えたい場合は、戒名はいらないと考えます。さらに戒名がないと位牌やお墓も不要となるので、これらの費用も抑えられます。

●宗教観の変化
近年は、仏教が説く死後の物語をあまり信じない方が増えており、これが戒名はいらないという考え方につながっています。

戒名がいらない場合の供養の方法と注意点

「戒名はいらない」と決めたとしても、大切な方を弔う気持ちに変わりはありません。

では、実際に戒名がいらないという選択をした場合、お葬式や位牌、お墓の形式は具体的にどのようになるのでしょうか。それぞれのポイントを解説します。

お葬式

お葬式の場合、「戒名はいらない」という方の多くは、お坊さんを呼ばない「無宗教葬(お別れ会)」を選ばれます。読経の代わりに故人様が好きだった音楽を流したり、献花を行ったりと、自由なスタイルでお葬式を行います。

「戒名はいらないが、お葬式の中でお経だけはあげてほしい」という場合は、戒名はいらない旨を事前にお寺へ相談し、生前の名前(俗名)のまま読経していただけることもあります。ただし、注意点としてはお寺によっては対応が難しい場合もあることです。

また、通夜や葬儀といった儀式をしない「火葬式(直葬)」を選ぶ人も増えており、こうした人たちも戒名をつけない形でお葬式を行っています。

位牌

お葬式で戒名をいらないとした場合、必然的に位牌に戒名を彫刻することもありません。

中には、「戒名はいらないけれど、毎日手を合わせる対象は欲しい」と考える方もします。

そうした場合は、戒名をつけないで、生前の名前である「俗名」を位牌に刻みます。

表面には生前の名前、裏面に没年月日や享年を記すのが一般的です。

最近では、リビングに置く「小さい仏壇」に合わせて、戒名がいらない方向けのモダンデザインの位牌も人気を集めています。戒名をいらないと考える方でも、位牌を作ることで故人様を身近に感じることができます。

お墓

お墓と戒名もとても密接です。「戒名はいらない」という選択をした場合、お墓選びには注意が必要です。

新たにお墓を作る場合、あるいは最近人気の「樹木葬」などは、戒名がいらない方でも問題なく納骨できます。

ところが、先祖代々のお墓があり、すでにそこに先祖の戒名が刻まれている場合は要注意です。

戒名をつけないまま埋葬することによって、自分の代から戒名から俗名に切り替わってしまうからです。あとからお墓参りをした親戚たちとトラブルにならないよう、事前に伝えておくことが大切です。

さらに、お墓が寺院墓地の中にある場合は、そのお寺や宗派のルールとして戒名が必要とされるケースが多いでしょう。「戒名がいらないのなら、お墓にも入れない」といったトラブルにならないよう、事前の確認が非常に重要です。

各宗派のお寺付き合いの注意点

お寺は、葬儀、仏壇、お墓と、それぞれの場所で供養を担う存在です。

先祖代々のお墓が菩提寺の中にある場合、「戒名はいらない」と勝手に判断して葬儀を済ませることで、そのお墓への納骨を断られるケースがあるので要注意です。

また、お仏壇には先祖代々の位牌が並び、それぞれの戒名が刻まれているのに、ひとつだけ戒名のない位牌があると、抵抗を感じるお寺もあることでしょう。

寺院にとって、戒名を授けることは「仏弟子として迎え入れる」大切な儀式です。その作法を無視して「戒名はいらない」としてしまうと、宗派のルールに反するとみなされてしまうのです。

浄土真宗では「法名」、日蓮宗では「法号」と呼び方は異なりますが、どの宗派においてもこうした考え方は共通しています。「戒名はいらないけれど、供養をしてもらいたい」という場合は、事前に住職へ相談し、納得のいく妥協点を見つける必要があります。

本当にいらない?メリットとデメリット

「戒名はいらない」という選択は、現代において決して珍しいことではありません。しかし、伝統的な弔いの形を変える以上、良い面もあれば注意すべき面もあります。後悔しないために、メリットとデメリットをしっかり比較しておきましょう。

戒名をつけないメリット

戒名につけないことによるメリットは次の通りです。

●お葬式の費用負担が大幅に軽くなる
「戒名はいらない」と決めることで、お布施(戒名料)としての数十万円がいらないので、お葬式の費用を大幅に抑えられます。戒名をつけない分を故人様が好きだったお花で祭壇を飾ったり、ご家族の今後の生活資金に充てたりすることができます。

●故人様の個性をそのままに残せる
「仏弟子としての新しい名前」よりも、生前親しんだ名前で送ってあげたいというご家族にとって、戒名はいらないという選択は、故人様のアイデンティティを尊重する温かい弔いの形となります。

戒名をつけないデメリット(注意点)

逆に、戒名をつけない場合は、次の点に注意しましょう。

●先祖代々のお墓に入れない可能性がある
前述の通り、寺院墓地(菩提寺)がある場合、「戒名はいらない」と押し通すと納骨を拒否されるリスクがあります。お寺との関係性が深い場合は、戒名をつけない形で宗派のしきたりを無視するのはむずかしいかもしれません。

●親戚や周囲の理解が得にくいことも
年配の親族などからは「戒名はいらないなんてかわいそう」「戒名をつけないなんて常識がない」と反対されることがあります。お葬式の後に「なぜ戒名がいらないのか」と親戚間でトラブルにならないよう、事前の話し合いが必要です。

●法要の依頼がしにくくなる
四十九日や一周忌などの際、お坊さんに読経を依頼したくても、戒名がいらない(俗名のまま)という状態では、お寺側が法要を引き受けてくれない場合があります。戒名をつけないことで、今後の供養に不安を残します。

いる?いらない?で迷った方はマキノ祭典にご相談下さい

ここまで、「戒名がいらない」と考える方に向けて、お葬式、位牌、お墓や各宗派のお寺の対応についてご紹介してきました。

「ここまで読んだけど、うちの場合、戒名がいらないで済むのか」
「戒名をつけないで本当に良いか、経験豊富なプロの葬式屋さんに相談したい」

……そのように、戒名がいるかいらないかの狭間で迷われている方は、ぜひ一度マキノ祭典にご相談ください。

私たちは「戒名は絶対必要です」といった形式を押し付けることはいたしません。一方で、「戒名はいらない」という選択をした場合に起こりうる、お寺や宗派との現実的な注意点についても、地域密着のプロの視点から正直にお伝えします。

各宗派の作法に精通したスタッフが、あなたのお話をじっくりとお聴きし、ご家族全員が納得できる「答え」を一緒に見つけ出します。お葬式の事前相談はいつでも受け付けております。どうぞお一人で抱え込まず、まずは気軽なお気持ちでお問い合わせください。