練馬区民必見! 失敗しない葬儀マナー徹底解説
普段なかなか経験することのない葬儀の現場。服装や焼香などのマナーについて分からないことばかりではないでしょうか。
私たちマキノ祭典は、練馬区で創業して50年を超える地域密着型の葬儀社です。時代の変遷とともに変化する葬儀の光景を目の当たりにしてきた私たちだからこそ、失敗しないマナーについて分かりやすく解説いたします。
葬儀マナーに必要なものが揃う練馬区内のお店の紹介など、練馬区にお住いのあなたに寄り添った記事になっています。どうぞ最後まで読み進めてみて下さい。
服装について
遺族も参列者も、喪服が基本
通夜や葬儀の参列は、原則的に喪服を着用します。
男性ならブラックフォーマルに黒のネクタイ。黒の靴。白無地のワイシャツ。女性の場合は黒のワンピースかアンサンブル、黒のストッキングに黒の靴が基本です。
かつては喪主は正喪服(男性は和装またはモーニング、女性は和装)を着用していましたが、最近ではそこまでしなくてもよい風潮にあります。
また、突然の訃報の場合、会社帰りに葬儀場に駆けつける方も少なくありません。どうしても喪服の準備が間に合わない場合は平服でも構わないとされています。ただし、平服と普段着は異なり、男女ともに黒やグレーや紺のダークスーツが基本です。カジュアルな服装はマナー違反なので気を付けましょう。
子供にも喪服を着せた方が良いの?
子供の場合、制服をお持ちであれば、お通夜や葬儀は制服を着用します。園や学校指定の制服は正式な礼服となりますので、通夜や葬儀で着ても問題ありません。
靴は、子供の場合はローファーもOKです。なければスニーカーでもかまいません。靴下は黒いものがよいですが、白の無地のものでもかまいません。しかし、くるぶし丈のソックスやニーハイソックス、ルーズソックスは避け、ふくらはぎからひざ丈の長さのものを選びましょう。
冬場の葬儀場では、服装としてコートやダウンジャケットを羽織っていても問題ない?
冠婚葬祭では、デザインが派手なものやカジュアルすぎるものを避け、黒色のシンプルなものであれば大丈夫でしょう。
近年では葬儀の際に黒のダウンコートを身に着ける方が増えており、中にはトレンチコートやダッフルコートを着用される方もいます。
ただし、喪服の上にダウンやダッフルコートを着ることに不快感を示す参列者がいるかもしれないという点は心に留めておきたいものです。
練馬区内で葬儀マナーを整えられる紳士服店
葬儀の服装マナーを整えるには、紳士服店で葬儀用の喪服を用意しましょう。練馬区内の各所にも紳士服店があります。喪服だけではなく、数珠や香典を納める袱紗なども取り揃えています。
- 洋服の青山 練馬石神井店
住所:東京都練馬区上石神井3丁目1−1
新青梅街道沿い。「石神井消防署前」交差点すぐ。
- AOKI 大泉学園店
住所:東京都練馬区大泉学園町5丁目1−1
大泉学園通り沿い。「関越学園通り」交差点角。
- 洋服の青山 練馬光が丘田柄店
住所:東京都練馬区田柄5丁目21−23
豊島園通り沿い。田柄通り交差点すぐ。
- 洋服の青山 練馬区役所前店
住所:東京都練馬区豊玉北5丁目29番8号
目白通り沿い。練馬区役所目の前。
焼香について
焼香の基本的なマナー
焼香は、参列者一人一人が斎場の中央に飾られた祭壇の前まで進み出て行います。故人に弔意を示す葬儀の中でも特に大切な作法です。多くの方に見られる中での焼香は大変緊張しますが、焼香マナーをきちんと把握しておくことで、落ち着いて行えるでしょう。
焼香の回数は宗教・宗派によって1~3回と決められています。
- 天台宗・・・・・・・1~3回
- 真言宗・・・・・・・3回
- 浄土宗・・・・・・・1~3回
- 浄土真宗本願寺派・・1回
- 真宗大谷派・・・・・2回
- 臨済宗・・・・・・・1回
- 曹洞宗・・・・・・・2回
- 日蓮宗・・・・・・・3回
しかし、焼香の回数が宗派のものと違っていたとしてもマナー違反には当たりません。参列者数が葬儀の時など、葬儀社スタッフ側から1回の焼香をお願いいすることすらあります。マナーを気にしすぎるよりも、心を込めることを意識しましょう。
焼香の順番は、喪主、遺族、親族、参列者の順です。
自分の順番になったら司会者やスタッフの案内に従って、祭壇前にまで進み出ます。そして、親族、僧侶、そして霊前の順番に一礼し、ゆっくりと丁寧に焼香します。この時、数珠は左手にかけておくのがマナーです。抹香をつまみ、火種に落として煙が立つと、心を込めて合掌します。その後は、霊前に向かって深く一礼、親族、僧侶に再び黙礼して、自席に戻ります。
なお、神道式の場合は「玉串奉奠」を、キリスト教式の場合は「献花」を行います。
数珠は葬儀マナーの基本 練馬区内で買えるお店
仏式葬儀の場合は数珠の持参がマナーの基本です。数珠も宗派によって決まった形がありますが、どの宗派の葬儀でも使える略式数珠(一連)または振分数珠(二連)のものを持っていれば、マナー違反には当たりません。
練馬区内では下記の仏具店での購入がおすすめです。
- 山下神仏具店
東京都練馬区下石神井6丁目43-15
「石神井公園団地」交差点角
香典について
香典は、故人を悼み、遺族や親族をいたわる想いを金品という形に代えたものです。きちんと想いが相手に伝わるよう、マナーをわきまえて香典を準備しましょう。
香典袋は不祝儀袋とも言われています。香典金額が5千円程度であれば水引が印刷されたもの、1万円を超える場合は実際に水引が掛かっているものに包むのが正しいマナーです。なお、水引は黒白、または双銀のものを用います。
香典袋の書き方
仏式では「御霊前」「御香典」、神道式では「御玉串料」などと書きます。また、キリスト教では水引がなく、白無地やユリ、十字架がデザインされた袋に「献花料」と書きます。
中袋の表には何も書かず、裏に「香典金額」「郵便番号」「住所」「名前」を書きます。
住所は遠方でない限り市区町村からで構わないでしょう。「練馬区石神井町1丁目〇番〇号」といった具合です。
金額は旧漢字を用いるのがマナーです。たとえば1万円を包んだ場合は、「一万円」ではなく「金壱萬圓也」と書きます。
香典金額の相場
親族であれば1万円から10万円。血の濃さや関係性によって決めます。
友人、知人、会社関係の場合は3千円から5千円。特に親しくしていた場合は1万円でも構いません。
袱紗に包んで持参する
葬儀場には不祝儀袋を袱紗に包んで持参します。受付では袱紗の中から不祝儀袋を取り出し、袱紗の上に乗せて差し出すのがマナーです。
葬儀全般の疑問は、練馬区内5か所にあるマキノ祭典の相談サロンへ!
いかがでしたでしょうか。マナーを把握しておくことで、余計なことに気を取られずに、安心して、故人様と向き合うことができます。また、喪主や遺族は参列者に感謝を伝え、参列者は喪主や遺族をいたわるためにも、葬儀マナーが存在することがお分かりいただけたかと思います。
マキノ祭典は練馬区民にとって信頼できるお葬式サポーターを目指します。家族葬や火葬のみの直葬にも対応し、練馬区が指定する区民葬儀指定店でもあります。葬儀の補助金制度や安いお葬式の方法のご提案にもたくさんのご評価をいただいています。
練馬区の斎場や火葬場のこと、葬儀の流れや費用のこと、参列マナーのことなどで疑問に思うことがあればどうぞお気軽にご相談ください。区内5か所のお葬式事前相談サロンでお客様のお悩みに耳を傾けます。ご相談はもちろん無料。お電話やメールでのご相談も可能、資料のご請求だけでもよろこんでお届けいたします。