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【例文付き】葬儀の喪主挨拶。練馬区の実績豊富な葬儀社が解説します | 練馬区の葬儀・区民葬・家族葬ならマキノ祭典・株式会社まきの

練馬区の葬儀の豆知識

【例文付き】葬儀の喪主挨拶。練馬区の実績豊富な葬儀社が解説します

2024.10.30

 

この記事では、練馬区にお住まいの方向けに、喪主様がすべき葬儀の挨拶について解説いたします。

「通夜? 葬儀? どの場面で挨拶をするの?」

「人前で話すのが苦手。こんな私でも上手に挨拶できる方法は?」

挨拶について、不安や疑問をお持ちの方は決して少なくありません。

マキノ祭典は練馬区内で日々葬儀のお手伝いをしていますが、実に多くのお客様が葬式の挨拶について悩まれています。

練馬区内5か所にある相談サロンにも「葬儀の挨拶はどのようにしたらいい?」という相談がよく寄せられます。

大事な家族の葬儀だから失敗したくない。そんな思いに寄り添って、練馬区で実績豊富な私たちマキノ祭典が、葬儀の喪主挨拶について分かりやすく解説いたします。

 

 

練馬区の方だからこその分かりやすい例文もまとめましたので、最後まで読み進めてみて下さい。

練馬区での葬儀の挨拶 不安を和らげる3つのポイント

葬儀の挨拶は、次の3つのポイントを押さえます。そうすることで緊張が和らぐはずです。

 

・完璧でなくてもいい

故人様のご逝去に触れて、誰がも悲しい思いをしています。そして馴れないお葬式での挨拶がうまくいかないとしても、気にする人はほとんどいないでしょう。完璧に挨拶ができなくても構わないという心持で臨みましょう。さらに、緊張して言葉が詰まってしまっても問題ありません。深呼吸をして、落ち着いて話を続けましょう。葬儀という場は、皆が故人を思い、共に悲しみを分かち合う場所です。あなたの気持ちを受け止めてくれる人々が集まっていますので、安心して自分のペースで話すことが大切です。

・紙を見ながらでもいい

葬儀の挨拶は紙を見ながらでも構いません。どうしても上手に読めないと思う人は、事前に挨拶の例文を作り、それを丁寧に読み上げてみましょう。葬儀社からも葬儀挨拶の文例集をお渡ししますので、それを参考にしましょう。

・喪主ではなく代理の人が読んでもいい

どうしても喪主が挨拶できない時は、代理の人が挨拶をしても構いません。不馴れなお葬式で、体調やメンタルを崩す人も少なくありません。無理せずみんなで協力して葬儀の挨拶に臨みましょう。

 

練馬区での葬儀の挨拶の場面 家族葬の場合も解説

練馬区での挨拶は主に3つの場面で行われる

 

葬儀の挨拶は、主に次の3つの場面で行われます。

 

  • 通夜閉式後
  • 葬儀・告別式終了後(出棺の前)
  • 精進落としの席

 

練馬区特有の葬儀での挨拶の風習

 

特に通夜閉式後の挨拶は地域によって差があります。練馬区の場合、通夜閉式後の挨拶はこれまであまり見られませんでした。

 

というのも、練馬区をはじめとする東京都近郊では、家族や親族だけでなく、一般参列者も葬儀後の通夜ぶるまいの席に案内していたからです。焼香を終えた参列者はどんどん食事の席へ進むため、通夜閉式時には挨拶すべき相手がおらず、挨拶そのものを省略していたのです。

 

全国的にみると、関西など参列者への通夜ぶるまいがない地域も多くあります。このような場合、通夜式を終えたあと喪主が挨拶を述べ、散会するという流れが基本です。最近ではコロナ禍で家族葬が増えたため、練馬区でも通夜ぶるまいを省略するケースが少なくありません。

こうした場合は、通夜閉式後に喪主が挨拶をして締めくくります。

また、葬儀・告別式終了後(出棺の前)の挨拶も重要な場面です。このタイミングは、故人との最後の別れを告げるとともに、参列者に対する感謝の気持ちを伝える機会です。練馬区では、出棺前の挨拶が特に丁寧に行われる傾向があります。喪主は、故人の生前の思い出を交えながら、参列者への感謝の意を述べるとよいでしょう。

さらに、精進落としの席でも挨拶は欠かせません。この場面では、喪主や遺族が参列者に対して改めて感謝の意を表し、故人を偲びながら食事を共にすることが目的です。練馬区では、精進落としの席においても地域の風習に合わせた挨拶が求められます。例えば、故人が地域に貢献したエピソードを交えることで、参列者との心の繋がりを深めることができます。

家族葬が増えている現在でも、喪主の挨拶は重要な役割を果たします。少人数であっても、参列者一人ひとりに感謝の気持ちを伝えることで、故人を偲ぶ場がより温かいものになるでしょう。練馬区でも、家族葬における挨拶の方法が少しずつ変化してきており、柔軟な対応が求められています。

 

家族葬であっても喪主の挨拶は葬儀だから必要?

結論から言うと喪主の挨拶が必要です。家族葬は遺族や親族、故人の友人など、故人と近い身内のみで執り行う葬儀ですが、葬儀の区切りとなる場面では、喪主が参列者に対して感謝の意を述べるのが一般的です。

喪主は遺族の代表であり、葬儀を執り行う責任者でもあります。葬儀の日程や場所、参列者への連絡など、葬儀に関する内容は基本的には喪主が取り決めなくてはなりません。

 

ただし、家族葬は親しい間柄で集まるため、東京都の一般葬と比べて肩の力を抜いた挨拶にしてもよいでしょう。生活を共にする家族のみの葬儀では、堅苦しい挨拶は不自然な場合がありますが、喪主の感謝の意を表す簡単な挨拶を行うことが大切です。

また、葬儀や告別式の予定に関する説明も挨拶に含めておくとよいでしょう。通夜が終わった後の予定分かれば参列者に安心して頂けるからです。また、葬儀・告別式の場面では何時に式場を出発し、どこの火葬場で何時に火葬をするのかは家族葬であっても簡単な流れだけでもお伝えすると良いでしょう。参列者があまり多くなく、顔ぶれが変わらない場合は、内容が同じ説明は省略しても構いません。時間に余裕がある場面の挨拶では、故人の生前の思い出話やエピソードを盛り込むとより故人を身近に感じてもらえるでしょう。

 

練馬区の方向けの挨拶文例を場面ごとに解説!

例文1 通夜式

 

 

本日は、大変お忙しい中、亡き父・練馬太郎の通夜にご参列いただき、心よりお礼申し上げます。

生前は、賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。また、悲しみに暮れる私たち家族へのいたわりや励ましのお言葉、心より御礼申し上げます。

(通夜ぶるまいを案内する場合)ささやかながら通夜ぶるまいの席を設けておりますので、お時間の許す方は、ぜひ父との思い出話をお聞かせ下さいませ。

(通夜ぶるまいがない場合)お帰りの際は、どうぞお足元をお気を付けいただければと存じます。

また、この場をお借りまして、明日の葬儀・告別式は、11時より開式いたします。ご親戚の皆様におかれましては、お疲れのところ恐縮ではございますが、明日も何卒よろしくお願い申し上げます。

本日は誠にありがとうございました。

 

 

例文2 葬儀・告別式(出棺前) 

 

 

本日は、皆様お忙しい中、

父・練馬太郎の葬儀にあたりまして、たくさんの方々のご会葬を頂きましたこと、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

生前の父は、区の職員として、ずっと豊玉北にある練馬区役所に勤めていました。

ある時、私が「練馬区の職員にとって何を大切にして仕事と向き合っているか」と聞いたことがあります。父は「公務員は平凡な仕事。それでも陰で練馬の人たちの生活を支えていられることを誇りに思っている」と話していました。

毎朝毎晩、同じ服装で同じ時間に出かけていく父を、幼い私はずっと「練馬一筋で40年。変化のない平凡な人生だなあ」と思っていたのですが、その一言を聞いてから、そして私自身が社会人として働くようになってからは、その言葉の重さが身に沁みます。

2011年に退職してからは光が丘公園によく出かけていた父。家族に迷惑をかけることもありませんでしたが、晩年は病と闘い、帰らぬ人となりました。

これから父・練馬太郎は、杉並区の堀之内斎場に出棺となります。見慣れた練馬の道を走り、あの世へ旅立っていきます。そして、本日このように、ご友人や会社関係の方々など、たくさんの方に見送られることを、きっと父も喜んでいるはずです。

生前父に賜りました、ご厚誼に対し、厚くお礼申し上げますと共に、これからもどうぞ、変わりなきご厚情を賜りますようお願いいたします。

簡単ではございますが、これをもちましてお礼の挨拶にかえさせて頂きます。

 

例文3 精進落とし

 

 

本日は、亡き父・練馬太郎のために練馬区にお集まりいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。皆様のおかげで、昨日の通夜と、本日の葬儀・告別式、そして火葬を、東京都の斎場でつつがなく済ませることができました。本当にありがとうございます。

ささやかではございますが、精進落としの席を用意いたしましたので、どうぞ、お時間の許す限り、おくつろぎください。本日は、誠にありがとうございました。

簡単ではございますが、お礼の挨拶にかえさせて頂きます。

 

 

 

 

まとめ

それでは最後に練馬区の方が葬儀の挨拶をする時のポイントをまとめます。

  • 挨拶は完璧でなくてもいい。紙を読みながらでも代理を立てても構わない
  • 葬儀の挨拶の場面は、通夜式後、出棺前、精進落とし時の3場面
  • 練馬区の場合、通夜閉式後の挨拶を省略することもある

 

 

また、挨拶の内容に関しても、形式にとらわれすぎる必要はありません。故人との思い出や感謝の気持ちを自分の言葉で伝えることが大切です。それが参列者の心にも届き、故人を偲ぶ良い時間となるでしょう。話す内容に迷ったときは、故人がどんな人だったか、どのような人生を歩んできたのかを考えてみてください。これにより、自然とお話ししたい内容が見えてくるはずです。

最後に、挨拶が終わった後は、自分を褒めてあげましょう。葬儀の挨拶は誰にとっても大変なことです。無事にやり遂げたことは大きな成果ですので、自分を労うことを忘れずに。これらのポイントを心に留めておけば、葬儀の挨拶に対する不安はきっと和らぐでしょう。

葬儀の不安やお悩みは、練馬区のマキノ祭典へ!

葬儀の挨拶について分からないこと、不安なことがありましたら、どうぞお気軽にマキノ祭典にご連絡ください。

練馬区に創業して50年以上の葬儀社です。練馬区内のさまざまな式場に精通し、家族葬、一般葬、火葬だけの直葬にも対応。事前相談からアフターサポートまで、「お客様に寄り添った葬儀屋さん」になれるよう、日々努めています。

挨拶についてはもちろんのこと、葬儀の流れ、費用、仏事やしきたりなど、どんなささいなことでもお気軽にご相談ください。お電話、メール、区内5か所の事前相談サロンにてお待ちしております。

ちしております。