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練馬区の方必見! 仏式葬儀の意味と流れを完全解説 | 練馬区の葬儀・区民葬・家族葬ならマキノ祭典・株式会社まきの

練馬区の葬儀の豆知識

練馬区の方必見! 仏式葬儀の意味と流れを完全解説

2024.10.30

日本では全体の約7割の方が仏式で葬儀をするといわれており、これは練馬区でも同じです。練馬区の方々のお葬式を日々お手伝いしている弊社の場合も、そのほとんどは仏式葬儀です。

しかし、ひとことに練馬区で行う仏式葬儀と言っても、さまざまな宗派がありますし、最近では宗教色をあまり打ち出さないスタイルを望む人も少なくありません。

この記事では、どうして日本人の多くが仏式葬儀を選んでいるのか、仏式で行うことでどんな意味があるのか、仏式葬儀の流れについて、練馬区の方がよりよく分かるよう、解説して参ります。

仏式で葬儀を行うことの意味

まず基本的なこととして、「仏教のお葬式は、故人様を仏弟子にして浄土に送り出すために行われる」ということを押さえておきましょう。

浄土とは、仏さまが作られた清らかな世界のことで(たとえば、阿弥陀如来が作られた極楽浄土など)、仏になるための修行者がしやすい場所と考えられています。

仏さまが作られた世界に行くわけですから、当然故人様は仏さまのお弟子さんにならなくてはなりません。この仏弟子にするための儀式が「授戒」、そして仏弟子となった故人様を浄土に送り出す儀式が「引導」です。

授戒と引導は、まさに仏式葬儀の根幹なのです。

授戒 故人様を仏弟子にする儀式

出家者は必ず「戒」を授からなければなりません。これは仏教者としての戒めや掟のことです。有名な戒に「五戒」というものがあります(殺生をしない、盗みをしない、不倫をしない、嘘をつかない、酒を飲まない)。お坊さんたちは、出家の時に必ず師匠から戒を授かっています。

仏式葬儀では故人様を仏弟子にします。つまり師匠となる僧侶が故人様に戒を授けるのです。ちなみにその時に仏弟子として名づけられた名前が戒名です。

本来授戒は生前に行うべきだと考えられていました(仏教は亡き人のためだけではなく、よりよく生きていくための教えでもあるからです)。昔は元気なうちにお寺の住職に戒名を授かるなんてこともあったのですが、最近では生前に授戒しているケースはごく稀です。ですから、仏式葬儀の中で授戒が行われるのです。

引導 故人様を浄土に送り出す儀式

仏弟子となった故人様はいよいよ浄土に送り出されます。この儀式が引導です。よく「引導を渡す」という表現が使われますが、その語源はここにあります。

引導作法は仏式葬儀の中で最も大切です。葬儀告別式の中で行われることが多く、松明を使った作法、「喝」と大きな声で叫ぶなど、宗派によって方法もさまざまです。

仏弟子となることで、故人様も仏さまに守られる。そして引導を渡されて浄土でやすらかな毎日を送ることができる。仏式葬儀の意味を知っておくことで、自分の、そして大切な家族の死後の行き先が分かり、安心できます。

仏式で行う葬儀の流れ

仏式葬儀がどのような流れで進んでいくのか、分かりやすくご説明します。

仏式葬儀の流れ(1)臨終~ご安置

病院などでお亡くなりになったら、私たちマキノ祭典にご連絡ください。練馬区内であれば30分以内に、練馬区外であっても迅速にご指定の場所までお迎えに上がります。お客様は、ご遺体をどこに安置するかを決めておかなければなりません。ご安置場所はご自宅か、マキノ祭典の安置施設のいずれかをお選びいただけます。

ご臨終直後、またはご安置後に「末期の水」を行います。故人様の唇を湿らせて、喉を潤わせます。お釈迦様も入滅時に水を飲むことで安らかに旅立つことができたと言われています。

仏式葬儀の流れ(2)納棺式

故人様を棺に納める時に納棺式を行います。

故人様の身体を清める「湯灌」、四十九日の旅の姿にする「旅支度」、そして参加者全員で故人様を抱えて棺の中に納める「納棺」の順に行います。

納棺式は、お身内だけで故人様を囲み、お肌に触れ、直接語りかけることのできるアットホームなお別れの時間です。

練馬区の場合、古くからのしきたりで「食い別れ」というものがありました。参加者全員で豆腐を一丁食べきり、清酒で身を清めるのです。

仏式葬儀の流れ(3)通夜式

通夜が現代のように通夜式という儀式になったのはここ数十年のことです。本来通夜とは夜通し故人様に付き添うことを指しました。

昨今では、参列者の弔問の場として通夜式が執り行われ、僧侶の読経の中、焼香をして故人様を偲びます。

仏式葬儀の流れ(4)葬儀・告別式

葬儀では授戒と引導が行われます。仏式葬儀で最も大切な儀式です。具体的な所作は宗派によって異なります。一連の儀礼が終わりましたら、僧侶の読経の中、参列者は焼香をします。

僧侶を中心に行われる葬儀が終わると、告別式を行います。棺を囲んで、お花を納め、故人様との最後のお別れの時間を過ごします。

仏式葬儀の流れ(5)火葬

仏式葬儀の場合、火葬場でも読経と焼香をして故人様を見届けます。練馬区の方であれば、堀之内斎場(杉並区)、戸田斎場(板橋区)、落合斎場(新宿区)などを利用します。

仏式葬儀の流れ(6)初七日法要

葬儀後は七日ごとに四十九日まで法要を行います。死後七日目に行われる法要が初七日法要ですが、最近では葬儀当日に初七日法要を行うケースが増えています。火葬場から会館に戻り、遺骨を安置して、僧侶の読経、そして焼香をして故人様を供養します。

宗派別 仏式葬儀の意味やマナー(区内の各寺院もご紹介!)

日本の仏教は13宗56派に分かれていますが、代表的な7つの宗派の、仏式葬儀の意味やマナーについて解説いたします。

天台宗(練馬区内には寺院なし)

「日本仏教の母」と呼ばれているのが天台宗です。平安時代の僧・最澄(伝教大師)が中国の天台教学を日本に持ち帰り、誰もが仏になれると説く『法華経』の教えをベースに、密教や、護摩や、座禅や、念仏など、総合的に仏教を実践するのが特徴です。のちの鎌倉仏教を作った法然(浄土宗)、親鸞(浄土真宗)、栄西(臨済宗)、道元(曹洞宗)、日蓮らも、若かりし日は天台宗の僧侶として比叡山で修行をしました。

天台宗では特定の本尊(礼拝すべき仏さま)を定めていませんが、葬儀では法華経で説かれている釈迦如来や、来世の極楽往生を約束してくださる阿弥陀如来などをお祀りすることが多いようです。

天台宗では、故人様を浄土に送り出すために葬儀を執り行い、天台宗で大切にされている「法華経」が読まれます。お焼香の回数にも決まりがなく、心を込めた1回焼香、または三宝(仏法僧)に回向するための3回焼香が望ましいです。

なお、練馬区内には天台宗の寺院はありません。

真言宗 三寶寺(練馬区石神井台)など

真言宗は平安時代に空海(弘法大師)によって開かれた宗派です。真言密教は呪術的な儀式や修行を通じて誰の中にもある仏性(仏になれる資質)を見つめて開花させることを目的としています。葬儀も、本尊である大日如来が作られた密厳浄土に故人様を送り出すために行われます。根本経典である『理趣経』などが読まれ、お焼香の回数は三法(仏法僧)に帰依するため3回が基本です。

練馬区内の代表的な寺院は石神井台の三寶寺です。石神井公園内の三寶寺池のほとりにある歴史深いお寺で、練馬区指定葬儀場である宝亀閣斎場の運営もしています。

浄土宗 智福寺(練馬区上石神井)など

浄土宗は、平安時代末期に法然が開いた「南無阿弥陀仏」の念仏を称えることで極楽浄土に往生できると説く宗派です。阿弥陀如来は「私のことを信じ、名前を呼んだものは、必ず極楽浄土に往生させる」とお誓い下さった仏さまで、そのために法然は南無阿弥陀仏の念仏をたくさん称えるべきと説きました。これまでの仏教が貴族寄りだったものをぐっと民衆に近づけた功績は大きなものがあります。

浄土宗の葬儀では故人を極楽浄土に往生させるために行われます。根本経典である『浄土三部経』の中のいずれかが読まれ、焼香の回数は1回または3回です。

練馬区の上石神井に智福寺があります。智福寺会館は最近できた新しい葬儀会館で、利用しやすさが地元の人たちからも好評です。

浄土真宗 真宗会館(練馬区谷原)など

浄土真宗は、法然の弟子である親鸞が、浄土教の教えをさらに推し進めてできあがった宗派です。「阿弥陀如来の力が絶対であるならば、修行を積む必要すらなく、ただ一心に念仏を称えればどんな悪人でも救われる」とする親鸞の考えは多くの人々の心をつかみ、日本一の一大教団となり、現代にいたります。

浄土真宗では、阿弥陀仏を信じる人は亡くなるとすぐに極楽浄土に往生します。ですから、故人を浄土に送り出すのではなく、故人を往生させて下さる阿弥陀如来に感謝するために葬儀が執り行われます。焼香の回数は1回です。

練馬区内には、本願寺派、大谷派、高田派の寺院が複数あります。また、谷原にある真宗会館は、大谷派の関東地区における拠点として建てられています。

臨済宗 広徳寺(練馬区桜台)

臨済宗は、鎌倉時代に栄西が開いた禅宗の一宗派です。禅宗では己と向き合うことを大切にするため、特定の本尊はいませんが、強いてお祀りする仏さまとして、仏教の開祖である釈迦如来が祀られています。特定の根本経典もありませんが、『般若心経』『観音経』『坐禅和讃』などが読まれます。お焼香の回数は1回です。

練馬区内には、桜台に広徳寺が、塔頭寺院の桂徳院が隣接しています。

曹洞宗 道場寺(練馬区石神井台)など

曹洞宗は、鎌倉時代に道元が開いた禅宗の一宗派です。臨済宗と同様、己と向き合うことを大切にし、釈迦如来が本尊です。根本経典もありませんが、よく読まれるお経として『般若心経』『観音経』『修証義』、道元が著した『正法眼蔵』などがあります。お焼香の回数は2回です。

練馬区内には、石神井台に道場寺があります。

日蓮宗 妙福寺(練馬区大泉)など

日蓮宗は鎌倉時代に日蓮が開いた宗派です。『法華経』を大事にし、すべての者は仏になる素質を持っており、他者に尽くすことで仏に近づくと説きます。日蓮宗の葬儀は、お釈迦様が永遠に仏法を説いているとされている霊山浄土に故人様を送り出すために行われます。根本経典である『法華経』を読み、「南無妙法蓮華経」のお題目が唱えられます。お焼香の回数は3回です。

練馬区内には、大泉に妙福寺があります。

お困りの方はマキノ祭典に事前相談を!

いかがでしたでしょうか。練馬区で仏式葬儀をお考えの方はどうぞ私たちマキノ祭典にご相談下さい。

マキノ祭典は、練馬区で創業50年を誇る地域密着型の葬儀社です。一般葬や家族葬にも対応し、東京都23区民の方が利用できる区民葬儀の指定店です。また、ご葬儀の訃報を受け取ってどのようにお悔やみをすればいいかなど、参列やマナーについて分からない方も、葬祭ディレクターや終活カウンセラーが親切丁寧にお話を伺います。練馬区指定斎場の東高野会館、大泉橋戸会館、宝亀閣斎場についての利用も多いため式場についてもたくさんのご提案ができます。

ご相談やお見積りはもちろん無料。上石神井駅、石神井公園駅、大泉学園駅などから徒歩圏内にある練馬区内5か所の事前相談サロンでお待ちしております。