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ペットも家族。大切な命の葬儀と供養を考える | 練馬区の葬儀・区民葬・家族葬ならマキノ祭典・株式会社まきの

練馬区の葬儀の豆知識

ペットも家族。大切な命の葬儀と供養を考える

2024.11.24

大切なペットが息を引き取った時、わたしたちはどのように送り出せばよいのでしょうか。ペットも家族の一員ですが、その大切な命の送り出し方についてよく分かっていないという方も少なくないのではないでしょうか。

家族の一員であるペットの送り出し方、その後の供養の方法について解説いたします。

大事なペットが亡くなってすべきこと

ペットが亡くなった際、まず大切なのは、落ち着いてその瞬間を受け入れることです。急な別れに気持ちが追いつかないかもしれませんが、まずは以下のステップを参考にしてください。

身体きれいにして、やさしく整える

大切なペットが息を引き取ると、まずは身体をきれいにして差し上げましょう。口まわりや肛門などの汚れをふき取る、お湯で湿らせた布で全身を拭く、ブラシで毛並みをきれいに梳くなどをします。そして、亡くなるとすぐに死後硬直が始まりますので、前足、後ろ足を近づけて、自然な姿で横たえてあげましょう。

ご安置・身体を冷やす

ご遺体は、タオルや毛布に包む形で横たえます。そして、おなか、背中、首のあたりに保冷剤を当てます。これにより遺体の変化を防ぎます。

また、室内もエアコンや空調を利用して、可能な限り涼しい環境にしておきます。

火葬場に運ぶ時

火葬場に運ぶ時は、段ボールや籠などに納めます。インターネットなどでペット用の棺を購入できますが、必ずしも棺に納めなくても大丈夫です。霊柩車などの手配も必要なく、自分たちの手で運んで差し上げましょう。業者によっては、お迎えサービスをしてくれるところもあります。

信頼できる葬儀業者を探す

最近ではさまざまなペット葬儀、ペット火葬の事業者が増えています。まずはインターネットで検索して、信頼できそうな場所を探しましょう。

ペット霊園とペット火葬車

ペットの葬儀は主にペット霊園とペット火葬車に分けられます。

ペット霊園は、ペット専用の埋葬や供養を行う施設です。個別墓地、合同墓地、納骨堂などが設けられており、飼い主がいつでも訪れ、供養できる環境が整っています。また、霊園内で火葬を行える施設を備えている場合もあります。

ペット火葬車は、移動式の火葬炉を備えた車両で、自宅や希望の場所まで訪問してペットの火葬を行うサービスです。飼い主が火葬場まで行く必要がなく、ペットが慣れ親しんだ環境で最後のお別れができる点が特徴です。

練馬区のおすすめ「観蔵院ペット霊園ニルバーナ」

練馬区であれば、南田中にある「観蔵院ペット霊園ニルバーナ」が有名です。

真言宗智山派の寺院・観蔵院が運営するペット霊園で、火葬棟、葬儀や法事ができる施設、お墓や永代供養塔などが完備されており、ペットの葬儀から供養までのすべてをサポートしてくれます。ペット葬儀社やペット霊園は民営のところも少なくありませんが、仏教寺院が運営しているという安心感もあります。

葬儀後の供養について

ペットの葬儀を終えた後、その遺骨をどのように供養するかは、飼い主の想いにあわせてさまざまな方法があります。

自宅供養

自宅で遺骨を手元に置いて供養する方法です。専用の骨壷やペット用仏壇、メモリアルグッズを利用すると、リビングや寝室など身近な場所でペットを偲ぶことができます。写真を飾り、お花を供えるなどして、メモリアルスペースができあがります。

埋葬

法律上、ペットの遺体や遺骨は自宅敷地内に埋葬しても問題ありません。ただし、公衆衛生や心理面の観点から、実施は慎重に行いましょう。

ペット専用霊園に埋葬する場合、個別埋葬や合同埋葬が選べます。個別埋葬では専用の墓石が用意され、ペット専用の墓地に祀られます。一方、合同埋葬は複数のペットが一緒に祀られる形で、費用が抑えられるのが特徴です。ペット霊園に埋葬する場合は、寺院による合同供養が営まれることが多く、飼い主が希望するのであれば個別供養にも応じてくれます。

散骨

遺骨を粉末化し、自然に還す散骨も選択肢の一つです。海や山など、ペットが好きだった場所で散骨を行うことで、飼い主の心が癒されることがあります。ただし、散骨にも地域ごとのルールがあるため、必ず確認した上で行いましょう。

おわりに

ペットは私たちにとって家族同然の存在です。その最後の時間をどう過ごし、どのように送り出すかは、飼い主一人ひとりの想いによって異なります。本コラムでご紹介した葬儀や供養の方法を参考に、大切なペットとの絆を感じながら、心から納得できるお見送りができることを願っています。

悲しみの中にも感謝を込めて、ペットが与えてくれたたくさんの思い出を胸に、これからの生活の中でその存在を大切にしていきましょう。どの方法を選んでも、そこに込めた愛情がペットにとって何よりの供養になるはずです。