こんにちは。マキノ祭典のアフターサポート事業部に所属する高橋耕太です。
どんなお仕事でもストレスはつきものですよね。これは葬儀屋さんも同じで、わたしたちも日々ストレスを抱え、そしてそのストレスを発散させながら、また明日からの仕事をがんばっていこう!と、気持ちを整えています。
ということで、今回は「葬儀屋さんのストレス解消法」と題して、わたくし高橋がどのようにストレスを解消させているかについて、お話いたします。
葬儀屋さんにとってのストレスとは
ストレスって、本当にいろんな種類のものがあるような気がしていて、あまり一括りにして語れるものじゃありません。
でも、葬儀屋さん特有のストレスというものがあるのも事実だと思います。
ひとつは、極度の緊張状態の中でお仕事をしなければならないということです。
大切なご家族を亡くされたばかりの方がお客様になるわけですから、心に寄り添いながら、的確に葬儀のお手伝いをしていかなければなりません。また、お葬式という儀式そのものも厳粛でしめやかに行われるべきものです。
葬儀屋さんの仕事は、基本的に緊張状態の中で行われます。ひとつのミス、ひとつの失敗が許されないという状況の中でのお仕事には、やっぱりそれなりのストレスがのしかかります。
もうひとつは、いつ葬儀のお仕事を頂けるか分からないため、時間的な予測がつきづらいということです。短時間に集中的に複数のご依頼をいただくこともありますし、早朝や深夜に電話が鳴るということもしばしばです。
これはもう、葬儀屋さんの宿命のようなものなのですが、時間に追われ、振り回されるというのは、やっぱり心身に負荷がかかります。
このような、心と体にのしかかるストレスを、どのように発散しているのか。高橋なりの考えと方法をご紹介いたします。
声に出し、聴いてもらって、安心する
仕事のストレスは、仕事の中で解消する。これが一番ではないかと考えます。
どういうことかと言いますと、マキノ祭典はみなさん本当にいい人たちばかりで、社員同士のコミュニケーションがとっても豊かなんです。
「とにかく明るいマキノ祭典」
「アットホームだよね」
「変な人たちばかりだけど、みんないい人たち」
これは他のスタッフも感じているところですし(ブログでも、皆さん似たようなことを書いている!)、新卒者のほとんども入社の理由をマキノ祭典の社風だと話します。
では、「この社風はいったいどこから生まれているのだろうか?」と考えた時に、コミュニケーションを豊かにするためのしかけがたくさんあることに気づきました。
マキノ祭典には、直接社員同士が会話をするだけでなく、日報や、Chatwork、ボイスメールなど、とにかく社内コミュニケーションツールがたくさんあります。これはきっと…
「方法は何でもいい。とにかく思ったことはすぐにことばにして外に出せ」
…という社長の方針なのだと思います。
自分の中に溜まったものをアウトプットすることで、とりあえず自分の中でストレスが凝り固まることがなくなります。
しかも、自分がアウトプットしたものを、社員の誰かが必ず受け止めてくれることで、心がほっこりして、安心できます。
「高橋さん、あの件大変だったんだね」
「耕太くん、いつもおつかれさま」
…といったことばを言ってもらえると、疲れた心も癒されます。
ストレスって、きっとゼロにすることはできなくて、だからこそいかにそのストレスと付き合っていくかが大事じゃないかと思います。
そして、ストレスがあるからこそ、仲間同士がいたわりあえるという側面があるのだとも思います。
就活で会社見学会にお邪魔した時も、初対面のわたしにたくさんの方が気さくに声をかけて下さいましたし、いまの部署の上司の小林さんも、分からないことがあると親身に話を聴いてくれます。
声を出すことでストレスが一つ減り、話を聴いてもらってまたストレスが一つ減る。何でも話せる雰囲気を作ってくれている会社の皆さんに、本当に感謝です。
サウナは究極のリフレッシュ
ここからは、わたくし高橋個人のストレス解消法をご紹介します。サウナです。
世間は今、空前のサウナブームですが、わたくし高橋もちゃっかりそのブームに乗っかり、半年くらい前からサウナに通うようになりました。月に3~4回は、都内のさまざまなサウナに出向いて、ストレス発散しています。
サウナ→水風呂→外気浴(休憩)を3回程度くりかえすことで、頭の中がスッキリして、心身ともに「整う」んですね。
ちなみに、学術的にはサウナと水風呂の体温の急激な変化が、交感神経と副交感神経の切り替えとなり、心身をリラックスさせてくれるのだそうです。
西東京に住んでいるわたしがよく行くサウナは、東久留米の「スパジアムジャポン(通称:スパジャポ)」。田無駅から無料バスが出ていますし、日本最大級の広さで、いろんなお風呂やサウナが楽しめます。練馬区にお住まいの方はアクセスもしやすく、おすすめです!
少し遠くなりますが、赤坂にある「サウナ東京」もおススメです。ここはお風呂がなく、サウナ専門の施設なのですが、たくさんの種類があるだけでなく、外気浴(休憩)の施設がすばらしい! 座って、横になって、汗を出し切った身体に特製のデトックスウォーターを呑むと、全身がシャキッとします。最大6時間パックを延長して、8時間いたこともありました(笑)
このような方法で、日々生まれるストレスと上手に付き合っています。
時に社員との会話の中でストレスそのものに共感しあい、時に休日に汗と共にストレスを出し切って、心身を整えて、今日もしっかりと、お客様のお葬式やご供養をサポートいたします。
高橋耕太