「年末年始に家族が亡くなった」正月三が日の葬儀・葬式の完全ガイド
「まさか年末年始に」
身近なご家族が亡くなることはいつでも辛いことですが、世間が正月の三が日で休みに入り、ほとんどの火葬場や斎場がお休みの場合、「これからどうすればいいのだろう」と大きな不安に襲われることでしょう。
特に葬儀や葬式を執り行うにあたっては、年末年始は火葬場や役所が休みとなり、通常の流れが通用しません。この時期にご逝去された場合、葬儀の日程調整が困難になり、費用が高騰する場合があります。
この記事は、大晦日から三が日にかけての年末年始にご逝去された場合の葬儀・葬式をスムーズに進めるための完全ガイドです。
年末・年始の特殊な状況下で後悔のない葬儀ができるよう、火葬場の手配、安置の注意点など、詳しく解説します。
年末・年始に家族が亡くなった場合、どうなる?
ご家族が年末の大晦日や年明けの正月三が日にご逝去された場合、通常の葬儀・葬式の流れと比べて、決定的に異なる点が一つあります。
それは、「火葬場」が休みとなることです。
年末年始であっても、お葬式の流れそのもの通常と変わりません。
- 葬儀社への連絡(24時間365日対応の葬儀社を選ぶ)
- ご遺体を病院などからご自宅や葬儀社の安置場へ搬送
- 枕飾りの設置、ドライアイスによる保全開始
- 葬儀日程と場所の決定
- 通夜や葬儀の実施
葬儀社は年末年始も休まず営業している場合がほとんどなので、まずは落ち着いて葬儀社へ連絡することが最重要です。
しかし、最大の懸念は、斎場や火葬場が、元旦から三が日あるいはその前後を休みとなる点、さらには年末年始に予定を入れていることから、親族たちが葬儀に駆けつけられない可能性があるということです。
年末・年始の葬儀の注意点と対策
年末年始は、火葬場が休みで、世の中全体の動きも特殊です。後悔しないお葬式のために、特に注意すべき3つのポイントとその対策を理解しておきましょう。
火葬場・斎場の休みの確認
最も重要なのは、火葬場や斎場がいつ利用できるかということです。
火葬場や斎場の休みは、自治体によって異なりますので、葬儀社を通じて確認しましょう。
私たちマキノ祭典がある東京都練馬区の方がよく利用する堀ノ内斎場の場合、大晦日までは稼働しており、年始は正月3が日を休みとしています。
ご遺体の安置と保全
斎場や火葬場が正月三が日を休みとするため、年末や年始にご逝去された場合、ご遺体の安置期間は4日から7日程度と長期化する可能性が高くなります。
この長期安置を乗り切るための対策が不可欠です。
安置場所の選択
安置場所は、ご自宅か葬儀社の安置施設(保棺場)のいずれかを選択できます。
ご自宅に安置する場合は、ご遺体の腐敗を防ぐために毎日ドライアイスの交換が必要です。また、可能であればお部屋の冷房を可能な限り強くして温度を下げておくことで、保全効果が高まります。
葬儀社の安置施設を利用する場合は、多くが専用の冷蔵設備で保管されるため、ご遺体の保全面では安心です。
費用の増額
いずれの場合も、安置期間が長期化するほど費用は増額となります。
ドライアイスは毎日交換するためその費用が加算され、安置施設を利用する場合も日数分の費用が加算されます。
家族親族など葬儀参列者への配慮
年末年始の期間は、参列者が集まりにくいという問題も生じます。
親族は帰省や旅行などで遠方にいたり、年始の予定が入っている場合があります。
通夜や葬式の日程を決める前に、主要な家族・親族に年始の参列が可能かどうかを早めに確認することが重要です。
年始の忙しい時期であるため、訃報連絡は丁寧に行い、葬儀の日程が火葬場の休みにより年明けにずれ込む事情も明確に伝えましょう。
正月三が日を故人様と過ごす時間として考える
年末年始は火葬場が休みであることによって安置期間が長くなり、費用面や日程面で家族に負担をかけます。
しかし、この正月三が日の安置期間を、故人さまと静かに年明けを迎え、最後の時間を過ごす貴重な機会として捉え直すこともできます。
通常の葬儀であれば、ご逝去から通夜・葬式までが非常に慌ただしく、故人さまとゆっくり向き合う時間が取れない場合がほとんどです。
年始の三が日は火葬場の都合で時間が生まれるため、家族水入らずで故人さまを偲び、思い出を語り合う「最後の正月」を過ごすことができます。また、故人さまとご縁があった方にゆっくりと弔問していただけることも可能です。
長期安置の時間を利用して、年始の葬儀に向けた心の準備や、参列者に連絡する日程の最終確認などを落ち着いて進めることも可能です。
年始の葬儀はむずかしい課題を伴いますが、「正月三が日を故人さまと家族が心ゆくまで寄り添う大切な時間」として捉え、後悔しないお別れを実現させましょう。
年末年始の葬儀のご相談はマキノ祭典へ
年末年始にご家族が亡くなった場合、火葬場の休みや正月三が日を跨ぐ長期安置など、通常とは異なる難しい問題に直面します。費用の増額や日程調整の複雑さから、ご遺族だけで全てを判断するのは非常に困難です。
後悔しないお葬式を実現するためには、年末・年始の特殊な事情を熟知し、信頼できる葬儀社の存在が不可欠です。
私たちマキノ祭典は、東京都練馬区で創業50年を超える葬儀社として、年末年始も休まず、24時間365日体制でご相談を承っております。
- 年始の火葬場の日程調整
- 長期安置の場所と費用のご提案
- 正月料金が発生しないかどうかの透明性の高いご説明
といった特殊な対応にも万全を期しております。
大晦日や元旦など、いついかなる場合でも、まずはお電話でご相談ください。家族の想いに寄り添い、安心できる葬儀となるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。