エンディングノートの書き方完全ガイド|項目別の記入例と挫折しない作り方のコツ
「終活を始めたいけれど、何から手をつければいいのかわからない」
「エンディングノートを買ってみたものの、書き方がわからず白紙のまま……」
この記事は、エンディングノートの書き方に悩んでいる方向けに書かれています。
こんにちは。東京都練馬区の葬儀社・マキノ祭典です。
エンディングノートを書く目的は、万が一の際に家族が迷わないようにすること、そしてあなたの想いを家族へ確実に伝えることにあります。決して一度に全てを完成させる必要はありません。無料のツールや本を活用し、自分に合った作り方で少しずつ進めていくのが、挫折しない書き方のコツです。
本記事では、エンディングノートの基本的な書き方から、具体的な項目別の記入例までを分かりやすく解説します。
終活の第一歩「エンディングノート」とは?
終活を始めるにあたって、まず取り組みたいのがエンディングノートの作成です。
最近では「終活」という言葉が一般的になり、自分の人生の締めくくり方を自ら考える方が増えています。
その中で、エンディングノートを書くことは、自分の意思を家族に伝え、残された大切な人たちの負担を減らすという極めて重要な役割を持っています。
よく混同されるものに「遺言書」がありますが、エンディングノートとの決定的な違いは、法的効力の有無にあります。
遺言書は財産分与などを法的に規定するものです。エンディングノートは、法的効力こそないものの、日々の生活の希望や思い出、家族への感謝といった内容を自由に記述できるものです。
特定の形式に縛られず、自分が伝えたい内容を自由に書くことができるため、終活の第一歩として非常に取り入れやすいのが特徴です。
エンディングノートの始め方|いつから書く? 何から考える?
「エンディングノートっていつから始めるべきなの?」
「エンディングノートはどこに行ったら手に入るの?」
「まず何から、どんな項目から考えるべき?」
このように、エンディングノートに何を書くべきか悩んでいる内に、書く内容が決まらないまま頓挫してしまうという方が少なくありません。
まずこのセクションでは、エンディングノートの始め方について解説します。
いつ始めてもよい
エンディングノートの書き方や作り方に、決まったルールやタイミングはありません。
「まだ早い」と思わず、健康で判断力がしっかりしているうちに、思い立った日から少しずつ記入を始めるのが理想的です。
本屋・無料進呈・自作。どれでもよい
まずは自分に合ったエンディングノートを選びましょう。
エンディングノートは本屋さんで販売されているものだけでなく、最近では、自治体や葬儀社も無料配布しています。
手に取って直書きできる本のタイプや、スマートフォンで手軽に記入できるアプリなど、選択肢もさまざま。本のタイプは写真などを貼りやすく、アプリは修正が簡単というメリットがあります。
さらに最近では、エンディングノートを自作している人もいます。無料配布されているエンディングノートを参考にして、ファイルを一冊買い、その中に内容・項目別に伝えたいことをまとめておくだけでよいのです。
大事なのは形ではなく伝わること。無理のない形でエンディングノートを用意しておきましょう。
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伝えたい内容から書く
エンディングノートに書くべき内容・項目は、介護・医療、葬儀・供養、資産・相続など、実にたくさんあります。
すぐに始められる書き方のコツは、すべてを一気に埋めようとするのではなく、「伝えたいこと」「必要に迫られたこと」から書くということです。
たとえば、「葬儀やお墓については方針が決まっているけど、遺産相続が心配」という方は、遺産相続に関する項目から記入していけばいいのです。
伝えたい項目は内容もしっかりと、特に問題に感じていない項目は内容もあっさりと。これが、書き方のコツです。
書き方も自由。ゆっくりと自分のペースで
エンディングノートを完成させるコツは、一度に全てを記入しようとしないことです。
最初は自分の名前や生年月日といった簡単な項目から埋めていき、徐々に書き方を覚えていきましょう。
内容を定期的に見直しながら、ゆっくりと自分のペースで作り方を進めていくことが、挫折しないポイントです。
記入すべき内容・項目
エンディングノートに書く内容は、次の4つに大別できます。これらを各項目に分けて考えると記入しやすくなります。具体的な書き方例を参考にしてみてください。
1:自分の基本情報・資産について
氏名、生年月日、血液型などの基本情報に加え、銀行口座の有無や暗証番号、公共料金の引き落とし口座など、資産の所在を整理して記入します。
2:医療・介護の希望
認知症になった際の介護を任せたい場所や、病名の告知、延命治療の有無など、自分の尊厳を守るための意思を明確に書くことが大切です。
3:葬儀・お墓の希望
葬儀の規模(家族葬か一般葬か)、葬儀の内容、呼びたい友人の連絡先、納骨の方法や希望する霊園などを具体的に書きましょう。
4:大切な人へのメッセージ
家族や友人へ、普段は照れくさくて言えない感謝の言葉を綴ります。この内容こそが、残された方々にとって最大の心の支えとなります。
具体的で分かりやすい書き方・作り方例
より実用的なエンディングノートにするために、内容が曖昧にならない具体的な表現を心がけましょう。
ここでは、項目別に書き方例をご紹介いたします。
●「葬儀の項目」での書き方例
「質素にしてほしい」という曖昧な表現ではなく、「葬儀は家族と親しい親戚だけの家族葬で充分。祭壇も質素でいいけれど、大好きだったひまわりを飾ってほしい」というように、具体的な内容を記入すると、遺族が判断しやすくなります。
●「資産の管理」での書き方例
「通帳はタンスの中」ではなく、「〇〇銀行の通帳と印鑑は、寝室の金庫の右奥にある」というように、具体的な場所を書くのが書き方のポイントです。
エンディングノートの作り方において最も重要なのは、読んだ人が迷わないことです。後で見直した際に自分で修正できるよう、鉛筆で記入するのも一つの方法です。
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いかがでしたか? この記事ではエンディングノートの書き方について解説して参りました。
エンディングノートの書き方をマスターすることは、自分自身の安心だけでなく、家族の負担を劇的に減らすことに繋がります。しかし、いざ一人で書くとなると、どの項目から手をつけるべきか、どんな内容を書くべきか、迷ってしまうこともあるでしょう。
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