
板橋区で自宅葬をする場合のメリットとデメリット。葬儀費用や注意点を解説

「住み慣れたわが家から見送りたい」
「最期の時間を家族だけで静かに過ごしたい」
そんな想いから、近年注目を集めているのが“自宅葬”です。
板橋区で自宅葬を検討する場合、会館葬とは異なるため、流れや費用、注意点についてしっかりと把握しておくことが大切です。
この記事では、板橋区で自宅葬を行う際のメリット・デメリット、葬儀費用、葬祭ホールや斎場との違いなどを、わかりやすくご紹介いたします。
板橋区で自宅葬を安心して執り行いたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
板橋区の自宅葬のメリット
小さな家族葬が増えている昨今、自宅葬にはたくさんのメリットがあります。まずは、板橋区で自宅葬を行う場合のメリットをご紹介いたします。
葬儀費用を安く抑えられる
自宅葬の一番のメリットは、葬儀費用を抑えられることではないでしょうか。
家族だけのお葬式ですから、家の中に飾る祭壇は小さなもので構いませんし、返礼品や料理なども必要最低限で済みます。
そして何より、斎場やホールの利用料金が無料となるのが、自宅葬の大きな魅力です。
板橋区内にはたくさんの葬祭ホールや斎場があります。それぞれのどれくらいの費用がかかるのかまとめてみました。
- 戸田葬祭場(板橋区舟渡)198,000円~
- 戸田サービス館(板橋区舟渡) 55,000円~
- 舟渡斎場(板橋区舟渡)82,500円 ※板橋区民料金
- 蓮根レインボーホール(板橋区蓮根)88,000円 ※板橋区民料金
- 常楽院ホール(板橋区前野町)200,000円
- 観明寺会館(板橋区板橋)194,400円~
- 宗仙寺会館(板橋区板橋)230,000円
このようにしてみると、板橋区内でホールや斎場を利用する場合、10万~20万近くの費用がかかることが分かります。
自らの家で葬儀を行う自宅葬が、いかに葬儀費用の節約につながるかがご理解いただけたかと思います。
住み慣れた家でお葬式ができる
自宅葬のさらなる魅力は、住み慣れたわが家で葬儀ができるということです。
とある調査では、多くの人がわが家で息を引き取りたいと願っているにも関わらず、病院や施設でお亡くなりの人が全体の9割近くに及ぶと言われています。
自宅葬にすることで、最期はわが家に帰りたいという故人さまの願いを叶えることになり、ご家族にとっても大きな安らぎをもたらせてくれます。
小さな家族葬を無理なくできる
板橋区においても、最近は数名程度の小さな家族葬を選ぶ方が増えています。
そんな小さな家族葬であれば、無理にホールや斎場を借りる必要はありません。
祭壇と棺を安置し、僧侶と数名の家族や親族が座れる広さがあれば、わが家でも心のこもった葬儀ができるのです。
病院・施設からすぐに自宅に安置できる
斎場を利用する場合、多くの方は、ご遺体をいったん安置施設に預け、その後、斎場へ移動して葬儀を行い、火葬場へ向かう流れになります。
一方、自宅葬であれば、病院や施設から直接ご自宅へご安置し、そのままお葬式に臨むことができます。
自宅葬だと、移動の工程が一つ減るため、ご遺族の身体的・精神的な負担も軽減されるのが大きなメリットとなります。
板橋区内のホール・斎場を探す手間が不要
葬儀を行う際には、板橋区内で空きのあるホールや斎場を探す必要があり、これが意外と大きな負担になります。
その点、自宅葬であれば、斎場探しに時間を取られることなく、ご家族の希望する日程で葬儀を行うことができます。
区民葬も適用可能
板橋区には、葬儀費用を抑えるための制度「区民葬」があります。自宅葬であっても、区民葬の利用は可能です。
祭壇、棺、火葬料金、収骨容器、霊柩車といった基本項目を、定められた安価な料金で利用することができます。
ただし、区民葬は板橋区が指定する葬儀社のみが施行できるため、葬儀社を選ぶ際には注意が必要です。
マキノ祭典は板橋区区民葬儀取扱店です。どうぞお気軽にご相談下さい。
板橋区の自宅葬のデメリット
自宅葬には多くのメリットがある一方で、いくつか注意しておきたいデメリットも存在します。事前に確認しておきましょう。
周辺の住民に知られてしまう
自宅葬をすると、どんなに小さな家族葬であっても、周辺の住民に知られてしまう可能性があります。
もし、できるだけ身内の不幸を知られたくないのであれば、自宅葬以外の葬儀を検討する方が安心です。
準備や片づけの負担がある
自宅葬では、祭壇や棺の設置、僧侶を迎える準備などを家族自身が行う必要があります。
会館やホールでの葬儀に比べて、事前準備や片づけの負担が大きくなることをあらかじめ想定しておきましょう。
集合住宅では実施できないこともある
板橋区内には、マンションやアパートも多くありますが、集合住宅では自宅葬がむずかしいケースもあります。
管理規約で宗教儀式を禁止しているケースや、棺の搬入・搬出が困難なケース、読経の声やお線香の匂いが近隣トラブルの原因になることもあります。
集合住宅で自宅葬を希望する場合は、必ず事前に管理会社や管理人に相談しましょう。
自宅葬にかかる葬儀費用
板橋区で自宅葬をする場合、葬儀費用はどれくらいかかるのでしょうか。
マキノ祭典の葬儀プランの場合、一日葬プラン(289,200円)を基本とし、火葬場料金や収骨容器、飲食やおもてなし費用などが加算されます。
火葬場への料金は区民葬の費用が適用し、軽減できます。
また、自宅葬は、小さな家族葬となることが多く、おもてなし費用も大きく膨らむ心配はないでしょう。
ただし、僧侶に読経を頂く場合は、別途お布施の準備が必要となります。
板橋区の自宅葬はマキノ祭典にご相談下さい
自宅葬は、費用を抑えつつ、住み慣れたわが家で小さな家族葬ができる素晴らしい選択肢です。
一方で、事前の準備や近隣への配慮など、一般的な葬祭ホールや斎場とは異なる注意点もあります。
板橋区で安心して自宅葬を任せられる葬儀社を探す際は、ぜひ豊富な経験を持つマキノ祭典にご相談ください。
ご家族のご希望に寄り添いながら、無理のない形で、故人さまとの大切なひとときをお手伝いいたします。
板橋区内には、高島平駅前にお葬式相談サロンを構えています。まずは資料請求や無料相談から、お気軽にお問い合わせください。