練馬区で安い葬儀・葬式をするには？助成金、補助金、区民葬について詳しく解説
2025.05.07
練馬区で葬儀を検討している方へ。人生の最期を大切に見送るためには、費用面での負担も気になるところです。練馬区では、葬祭費や埋葬料といった助成金・補助金が用意されており、小さな葬儀を安い費用でできる「区民葬」という選択肢もあります。
この記事では、地域密着型で信頼のある「マキノ祭典」が、練馬区で利用できる葬儀費用の助成金や補助金、さらに「区民葬」を活用して安い費用で葬儀を行う方法について詳しく解説します。練馬区での葬儀を安心して進めるために、ぜひ参考にしてください。
練馬区の葬儀助成金・補助金
まずこのセクションでは、葬儀の後に家族に支給される助成金制度について解説いたします。練馬区からの助成金により、結果的に安い葬儀をサポートしてもらえることとなります。
練馬区の「葬祭費」
国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入していた方が亡くなった場合、葬儀後に練馬区に申請することで「葬祭費」を受け取れます。
練馬区の支給金額は7万円です。「葬祭費」そのものは日本全国の自治体で行われていますが、支給金額は自治体によって異なります。
申請は、故人が亡くなった翌日から2年以内に行う必要があります。
申請窓口は以下の通りです。
- 練馬区役所本庁舎3階の国保年金課（練馬区豊玉北6丁目12-1）
- 石神井庁舎の国保年金課（練馬区石神井町3丁目30-26）
申請時には、以下の書類を用意します。
- 練馬区指定の申請書および請求書（練馬区役所の公式サイトからダウンロード可）
- 故人の国民健康保険証
- 喪主の氏名が記載された会葬礼状、または葬儀費用の領収書
- 喪主名義の口座情報（助成金の振込先）
練馬区の「埋葬料」「埋葬費」
会社勤めの方や公務員の方、つまり国民健康保険ではなく、社会保険や共済保険の被保険者が亡くなった場合は、家族に「埋葬料」または「埋葬費」が給付されます。
社会保険の補助金制度と支給金額は、次の3つに分けられます。
●埋葬料
被保険者が死亡した場合に支給されるもので、埋葬を行った家族に5万円が支給されます。
●埋葬費
被保険者に家族がいない場合、家族以外で埋葬を行った人に、5万円を上限として、埋葬に実際にかかった費用が給付されます。
●家族埋葬料
被保険者が扶養している家族が亡くなった場合、被保険者に5万円が支給されます。
申請期限は、亡くなった翌日から2年以内です。
申請の際は、まずは勤務先の会社に相談してみましょう。場合によっては加入している保険の健康保険組合、または全国健康保険協会（協会けんぽ）の窓口に申請する必要が生じるかもしれません。
申請には以下の書類が必要です。
- 健康保険埋葬料（費）支給申請書
- 被保険者の健康保険証
- 埋火葬許可証または死亡診断書のコピー
- 葬儀費用の領収書
練馬区の「指定葬儀場使用料助成金」
練馬区独自の制度として「練馬区指定葬儀場使用料助成金」があります。この助成金は、練馬区が指定した葬儀会館を利用した喪主に対し、1万5千円が給付されるというものです。
練馬区指定葬儀場は、以下の5つです。
- 寳亀閣斎場（練馬区石神井台1丁目）
- 東高野会館（練馬区高野台3丁目）
- 大泉橋戸会館（練馬区大泉町6丁目）
- 江古田斎場（練馬区小竹町）
- 豊島園会館（練馬区練馬3丁目）
申請期限は葬儀の終わった日の翌日から1年間です。
申請先は練馬区地域振興課事業推進係（練馬区役所本庁舎9階）で、郵送による申請も可能です。
申請に必要なものは以下の通りです。
- 練馬区指定葬儀場使用料助成金交付申請書兼請求書
- 葬儀を行った会場使用料の領収書（原本）
- 故人または申請者が練馬区民であることが分かるもの（運転免許証・健康保険証など）
ここまで、練馬区の人に支給される葬儀に関する助成金や補助金について解説してきました。それでは、練馬区の方が葬儀そのものを安い費用に抑えるにはどのようにしたらいいのでしょうか。次のセクションで詳しく解説いたします。
「区民葬」安い費用でお葬式が行える
練馬区の方が安い費用で葬儀・葬式を行うには「区民葬」の利用が不可欠です。区民葬とは、正式名称を「区民葬儀」と呼び、練馬区を含む東京23区内にお住まいの方なら誰もが利用できる、練馬区民の葬儀費用や火葬場にかかる費用の負担を軽減するための制度です。
なお、区民葬儀は練馬区が指定する葬儀社でしか取り扱いできません。マキノ祭典は、練馬区区民葬儀取扱店なので、ご興味がある方は安心して私たちにご相談下さい。
家族だけの小さな葬儀「家族葬」の場合
葬儀を家族だけの小さな「家族葬」にし、かつ安い費用にしたい方に区民葬儀は最適です。
区民葬にすることで、祭壇、棺、霊柩車、火葬場料金、収骨容器（骨壺）が安い費用で利用できます。
祭壇と棺にはいくつかの組み合わせがありますが、たとえば、「C券」を利用すると、白布2段飾りの祭壇とプリント棺で100,100円（税込）で済むのです。
火葬のみの葬儀「火葬式」の場合
通夜や葬儀を行わない、火葬のみの「火葬式」でも、区民葬儀は適用できます。区民葬儀の制度を利用することで、火葬料金は約30％、収骨容器の費用は約15％安い費用となるのです。
マキノ祭典の区民葬儀プランは、こうした区民葬儀ならではの特典を活かし、少しでも安い費用でお葬式ができるようパッケージされています。
葬儀のご相談は練馬区一筋50年のマキノ祭典へ
練馬区で葬儀費用に不安を感じている方に、安い費用で葬儀が行える方法について解説してきました。
マキノ祭典は、練馬区一筋50年の実績を誇り、地域に密着したサービスで数多くのご家族をサポートしてまいりました。練馬区ならではの葬祭費、埋葬料、指定葬儀場などの助成金や補助金、さらには区民葬儀制度を活用しながら、小さな家族葬から火葬式まで、幅広い葬儀プランをご用意しています。
練馬区の葬儀のご相談は、練馬区内に5か所の「お葬式相談サロン」のあるマキノ祭典にお任せください。
