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練馬区 - 葬儀の豆知識 (お葬式前)

練馬区の葬儀で香典収入が見込めない場合の対策

 

日本全国で家族葬が増えており、これは練馬区でも同じです。家族葬は身内だけでゆっくりと故人様を送り出せる葬儀ですが、小規模葬儀の場合、参列者からの香典収入が見込めまないのが難点です。どんなに小規模であっても葬儀にはそれなりの費用がかかってしまうものです。香典は助け合いの文化でもあります。つまり参列者が香典という形をとって喪主の経済的負担を支えていたのですが、家族葬だと喪主がすべて実費で費用負担をしなければなりません。

香典収入が見込めないからこそ、その対策方法をきちんと把握して、費用負担を軽減させたいものですよね。

練馬区で創業して54年を超える地域密着型の葬儀社である私たちマキノ祭典が、練馬区で葬儀をお考えのあなたのために、香典収入が見込めなくても費用負担を軽減する方法についてご紹介いたします。練馬区独自の制度もありますので、どうぞ最後まで読み進めてみて下さい。

■葬儀費用と香典の平均金額

まずは、葬儀にどれくらいの費用がかかるのか、そして香典でどれくらいの収入が見込めるのかを押さえておきます。

株式会社鎌倉新書が実施した「第4回お葬式に関する全国調査(2020年)」によると、葬儀費用の全国平均は208万200円でした。その内訳は次の通りです。

  1. 葬儀全体にかかった費用 119万1,900円
  2. 飲食にかかった費用 31万3,800円
  3. 返礼品にかかった費用 33万7,600円
  4. お布施 23万6,900円

同調査では、会葬者の平均人数と香典金額の平均金額の調査結果も公表されています。

  • 会葬者の人数 55人
  • 香典金額 71万1,400円

このようにしてみると、葬儀費用の約3分の1を占める会葬者へのおもてなし(2と3の合計651,400円)は、香典収入でまかなえることが分かります。

「一般葬だから高くつく」「家族葬だから安く抑えられる」という二元論で語れないということが、この調査結果でお分かりいただけたかと思います。

それではここから、香典収入がない方におすすめの、費用負担軽減のための3つの方法をお教えします。

 

■1.練馬区民なら誰もが使える区民葬の利用

家族葬のような参列者の少ない葬儀では香典収入が見込めません。しかし外からの参列がないということは、飲食や返礼品などのおもてなし費用が節約できるだけでなく、祭壇や棺などの見栄えを気にしなくてもよいという考え方もできます。

そうした方におすすめなのが、練馬区民であれば誰もが利用できる区民葬儀です。

区民葬儀では、指定の祭壇と棺が最安で100,100円、最も高いものでも312,180円と大変安価に利用できます。その他にも、霊柩車の費用、火葬場の費用、収骨容器の費用も、区民葬儀特別料金が定められており、通常の価格よりも安価に利用できます。

先ほど触れた通り、葬儀費用の全国平均の調査の中で、(1)葬儀全体にかかった費用は119万1,900円でしたが、マキノ祭典の区民葬プランであればこの部分が383,100円(税抜・火葬料金と収骨容器を除く)で済みます。いかに区民葬が安い葬儀に最適な制度かがお分かりいただけるでしょう。

また、区民葬儀はいわゆる火葬のみの「直葬」にも適用できます。

区民葬儀は区が指定する葬儀社以外は取り扱いができません。弊社は練馬区の区民葬儀取扱指定業者です。練馬区にお住まいで区民葬儀をご検討されている方は安心して私たちにご相談ください。

■ 2.練馬区だけの助成金もある! 補助金制度を活用

香典収入が見込めない方も、葬儀の補助金制度を活用することで、費用負担が軽減できます。葬儀費用の補助金制度には、主に次に挙げるものがあります。

国民健康保険の「葬祭費」

国民健康保険にの加入者が死亡した場合、葬儀を執り行った人に対して「葬祭費」が支給されます。練馬区の場合は7万円です。

社会保険・共済組合の「埋葬費」「埋葬料」

会社員が加入する社会保険や、公務員が加入する共済組合などから、葬儀を行った人に「埋葬費」や「埋葬料」が支給されます。

  • 埋葬費

被保険者が亡くなった場合、埋葬を行った家族に5万円が支給されます。

  • 埋葬料

死亡した被保険者に家族がいない場合、埋葬を行った人に5万円を上限に埋葬にかかった費用が支給されます。

  • 家族埋葬費

被扶養者が亡くなった場合、被保険者に5万円が支給されます。

練馬区指定葬儀場の利用

練馬区民だけが享受できるのが、練馬区指定葬儀場助成金制度です。

練馬区が指定する葬儀場を利用すると、後日喪主に1万5千円の助成金が給付されます。これは練馬区独自の制度で、活用しない手はありません。

指定葬儀場は練馬区内に5か所ありますが、マキノ祭典がおすすめするのは、宝亀閣斎場(石神井台)、東高野会館(高野台)、橋戸会館(大泉町)です。

この3会場はアクセスがよく、家族葬にぴったりなこじんまりとした広さで会館設備もきれいに整っています。定価の使用料金もリーズナブルであるのに加えて助成金が支給されるので、練馬区で安く葬儀をしたい方はぜひとも検討してみて下さい。

 

■3.香典がなくても大丈夫!事前相談で費用が安くなる?

価格や内容含め、満足いくお葬式にするためには必ず事前相談をしましょう。実際に、元気なうちから葬儀の事前相談を受けていた方が満足度が高くなり、費用が安くなったという調査結果も出ています(「葬儀に関する実態調査」2020年、株式会社よりそう)。

事前相談には少なくとも3つのメリットがあります。

  • お葬式の詳細をイメージできること
  • 事前に準備しておくべきものが分かること
  • 無駄な買い物をしないために費用を節約できること

もしも時間に余裕がある方は、まずは葬儀社に事前相談を申し込み、専門家のアドバイスを受けてみましょう。

■葬儀・香典のご相談は、区内5か所のマキノ祭典のサロンへ

いかがでしたでしょうか。最近では家族葬が主流となり、香典を取り交わす光景がすっかり減ってしまいました。すべてを喪主や家族だけで葬儀を支えるのはとても大変なことです。

だからこそ、お客様にとって信頼できる葬儀社の存在が大切だと私たちは考えます。マキノ祭典は練馬区内に5か所のお葬式の事前相談サロンを出店しています。相談料はもちろん無料。いきなりお店に足を運ぶのは憚れるという人は資料請求からお気軽にお問い合わせください。お客様に寄り添って、お葬式への疑問や悩みを解決いたします。