• 通話無料・24時間365日

    0120-39-7062

  • 無料資料請求
0120-39-7062 無料料請求する
無料でお届け資料請求 事前相談
相談無料・24時間365日対応・通話無料

相談無料・24時間365日対応・通話無料

0120-39-7062

事前相談・無料資料請求で葬儀費用が5,000円割引

【ブログ・中島幸太】マキノ祭典のワークライフバランス | の葬儀・区民葬・家族葬ならマキノ祭典・株式会社まきの

ブログ

【ブログ・中島幸太】マキノ祭典のワークライフバランス

2025.01.01

こんにちは。ファミリーサポート事業部の中島幸太です。今回は、マキノ祭典でのワークライフバランスについてお話しします。葬儀社での働き方に興味のある方や、葬儀業界での仕事を考えている方には、参考になる内容かと思います。

仕事とプライベートのバランスが大切

私は仕事とプライベートをきっちり分けたいと考えるタイプです。最近、結婚してからは、仕事が終わるとできるだけ早く帰宅し、妻との時間を大切に過ごしています。また、共働きの妻のために夕食の準備をしておくこともあります。仕事もプライベートも充実してこそ、双方でのやる気が生まれると感じています。

マキノ祭典もまた、社員の「働き方」を大切にしてくれる会社です。ワークライフバランスを維持するために、社員が働きやすい環境の改善に力を入れています。そのため、安心して働ける環境が整えられていると感じます。

葬儀社の労働環境は「ブラック」?

つい最近、先輩社員の櫻井さんがマキノ祭典での働き方改革についてのブログを書かれていました。ぜひ『【ブログ・櫻井秀昭】マキノ祭典の働き方改革』もご覧ください。

櫻井さんが触れている通り、葬儀業界は「ブラック」な労働環境になりがちです。これには2つの要因があり、ひとつは24時間365日稼働する必要があり、もう一つは夕方から夜にかけて行われる通夜があるからだと考えられます。

人はいつ亡くなるか分かりません。深夜や早朝でも迅速に対応できるよう、常に誰かが待機していなければならず、これが長時間労働につながる要因となっていました。

以前はこうした負担を社員一人ひとりの力に頼っていたそうですが、最近では「分散化」の取り組みが進んでいます。社員が無理なく働けるように、業務を複数人で分担し、シフトで無理なく交代できる体制が整えられてきたのです。

ひと昔前のマキノ祭典を知る櫻井さんは、当時の過酷な状況について触れていましたが、私が入社した2019年頃には、すでに労働環境はかなり改善されていました。公休や年に数回の長期休暇も取得でき、残業も極力少なくなるよう、業務の効率化が進められています。また、社員同士が協力し合う風土があり、日々の業務で助け合いが自然とできる環境も整っています。

お客様満足のための取り組み

もちろん、社員の働きやすさだけを優先していては、マキノ祭典としての役割を果たすことができません。お客様の満足度を高めるための取り組みも、ワークライフバランスと同じくらい大切です。

マキノ祭典には、葬儀の各過程に特化した部署があり、次のように役割が分かれています。

  • ファミリーサポート事業部:お葬式前のサポートを担当(事前相談など)
  • 葬祭部プランナー:お葬式のプランニングを担当
  • 葬祭部ディレクター:お葬式の進行を担当
  • アフターサポート事業部:葬儀後のサポートを担当(仏壇、仏事、供養など)

これらの部署は、クラウドを活用したお客様情報の共有や、チャットやボイスメールを使った密なコミュニケーションで連携しています。また、定期的なミーティングを行うことで、全員が同じ方向を向いて業務に取り組める体制が整えられています。

お客様のサポートを確実に行うためには、部署間のスムーズな引き継ぎが欠かせません。たとえば、プランナーからディレクターへの引き継ぎ時には、プランナーとディレクターが一緒に喪主様のもとにご挨拶に出向き、きちんと引継ぎができていることをお伝えし、安心していただきます。こうした手間を惜しまない取り組みにより、社員が連携しながらサービスの質を高めています。

働きやすい職場が良いサービスを生む

かつての葬儀社は、「一葬家一担当」の体制が主流で、今でもその方式を続ける葬儀社は多いです。お客様からすれば「全て同じ担当者の方が安心できる」と感じられるかもしれませんし、その想いもよく理解できます。

しかし、年々高齢化が進み、葬儀の件数も増加しています。そのため、同じ担当者が複数の葬儀を掛け持ちしなければならなくなり、かえって一人一人のお客様に十分な対応ができなくなる可能性があります。その結果、注意力が散漫となり、お客様に不便をかけてしまうリスクも考えられるのです。

マキノ祭典では、分業制と一葬家一担当制の双方を試行し、お客様と社員にとってどの体制が最適かを見極めています。会社としても、どちらが正解かは分からず、日々試行錯誤しているのが実情です。

現時点では、分業によって業務を分担し、適切なタイミングで引き継ぎを行うことで、社員一人ひとりの負担を軽減しつつ、お客様に質の高いサービスを提供することを目指しています。

社員が働きやすい環境は、社員のモチベーションを高め、結果としてお客様へのサービス向上につながります。ワークライフバランスの向上が、サービスの質に良い影響をもたらすことは明らかです。

常に改善と改革を繰り返す姿勢

マキノ祭典は、常にお客様と社員のために環境改善を行い、ワークライフバランスの向上に努めています。社員にとって働きやすい環境が整っているからこそ、安心して業務に集中でき、お客様に満足いただけるサービスを提供できると確信しています。

私たちの取り組みは、まだまだ試行錯誤の段階ではありますが、より良い環境を求めて日々改革を続けることが、今後もマキノ祭典の成長とお客様の満足につながっていくと信じています。

この記事を通じて、葬儀業界の働き方やマキノ祭典のワークライフバランスへの取り組みについて少しでもご理解いただければ幸いです。