練馬区でキリスト教の方におススメの葬儀場をご紹介いたします。キリスト教の教会に通っている信徒であれば教会での葬儀が基本ですが、一般的な葬儀場の利用を認めてくれるケースもあります。この記事ではあくまでも、練馬区内や練馬区近郊で、キリスト教を受け入れてくれる場所について取り上げます。
目次
■キリスト教の葬儀の基本は教会
まずはキリスト教の葬儀を行う場所について、基本的な考え方を押さえておきましょう。キリスト教では、原則教会で葬儀を行います。
キリスト教葬儀の基本は教会。まずは神父や牧師に相談
お身内に不幸が起きたら、まずはあなたが通っている教会の神父や牧師に相談しましょう。（ちなみに聖職者の尊称は教派によって異なり、カトリックが「神父」、プロテスタントが「牧師」です）。ほとんどの場合、「教会で葬儀を執り行います」と言われるでしょう。この場合は、場所選びに迷うことなく葬儀の準備を進めていきます。
しかし、もしもあなたが教会ではなく葬儀専用の会館を希望するのであれば、その旨をお伝え、神父や牧師の指示を仰ぎます。
キリスト教は主にカトリックとプロテスタントに教派が分かれ、葬儀に対してのスタンスにも違いがあります。詳しく解説していきます。
厳格な儀式を重んじるカトリック
カトリックは、教会で洗礼を受けた信徒以外の葬儀は行わないのが原則です。そして葬儀の中では最も大切な儀式である「ミサ」を行います。こうした厳格な儀式や伝統を重んじるのがカトリックの特徴です。そのため、葬儀の場所として教会にこだわるのです。
柔軟に対応してくれるプロテスタント
プロテスタントとは、カトリック教会から分離したさまざまな教派の総称です。代表的なものに、聖公会、ルーテル派、バプテスト派などがあります。個人の信仰を重んじるのが特徴で、カトリックほど伝統に厳格ではありません。また、洗礼を受けていない信徒以外の葬儀や、葬儀場の利用など、個人の希望に柔軟に対応してくれる傾向にあります。
練馬区の葬儀場のほとんどは仏教寺院が運営
練馬区にはたくさんの葬儀場がありますが、その多くは仏教寺院が管理運営しているため、キリスト教を受け付けてくれないところがございます。場所選びの際には、キリスト教を受け入れてくれるかどうかを必ず確認しなければなりません。
♦練馬区民におススメ！ キリスト教が可能な葬儀場5選
練馬区の人が、教会ではなく葬儀場でキリスト教の葬儀を希望する場合、どの葬儀場を選べばよいのでしょうか。マキノ祭典は、練馬区内の3つ、練馬区近郊の2つの葬儀場をおススメいたします。
宝亀閣斎場
宝亀閣斎場は、練馬区石神井台にある葬儀場です。真言宗三宝寺が運営していますが、キリスト教での葬儀も受け入れてくれます。館内は大変きれいで、キリスト教の葬儀で特徴的な十字架や生花のお飾りもきれいに映えるでしょう。10名程度の小斎場と、40名程度収容可能な大斎場があります。
東高野会館
東高野会館は練馬区高野台にある葬儀場です。真言宗長命寺が運営していますが、キリスト教の葬儀も受け入れてくれます。東高野会館の1番のメリットはアクセスの良さです。西武池袋線「練馬高野台」駅徒歩5分なので、電車で参列される方に喜ばれています。また、環八通りからすぐの場所にあり、駐車場も完備されているので、お車での来場も安心です。
橋戸会館
大泉橋戸会館は、練馬区大泉町にある葬儀場です。真言宗教学院が運営していますが、キリスト教の葬儀も受け入れてくれます。2015（平成27）年にリニューアルされた会館で、清潔感にあふれ、バリアフリー対応もしているため、高齢者の方でも安心して参列できます。
練馬区近郊でキリスト教が可能な葬儀場
堀之内斎場
堀之内斎場は、杉並区にある火葬場併設の葬儀場です。主に練馬区をはじめ、杉並区や中野区の方に利用されています。葬儀後に館内を移動するだけで火葬棟へ進めるので、出棺の手間がなく、ご遺族の負担が軽減されます。建物設備はきれいに整っており、民間企業による経営ということもあり、キリスト教をはじめ、さまざまな宗教宗派の葬儀を受け入れています。
戸田斎場
戸田斎場は、板橋区にある火葬場併設の葬儀場です。主に練馬区をはじめ、板橋区や北区の方に利用されています。堀之内斎場同様、民営企業による経営なので、宗教宗派の制限がなく、キリスト教の葬儀も受け入れてくれます。
♦練馬区のキリスト教の葬儀はマキノ祭典へ！
キリスト教の葬儀で最も大切なのは聖職者（神父や牧師）とお客様との密な関係です。そして両者のやりとりが円滑になるよう下支えするのが私たちの務めです。私たちマキノ祭典は、練馬区で50年以上の実績を持つ経験豊富な葬儀社です。葬儀場だけでなく、教会でのご葬儀の施行も含めて、キリスト教の葬儀でご不明な点がございましたら、どんなことでもご相談ください。
