無料でお届け資料請求 事前相談

練馬区 - 葬儀の豆知識 (お葬式前)

【例文付き】葬儀の喪主挨拶。練馬区の実績豊富な葬儀社が解説します

この記事では、練馬区にお住まいの方向けに、喪主様がすべき葬儀の挨拶について解説いたします。

 

葬儀の挨拶。馴れないことに誰もが緊張するものです。

 

「葬儀の挨拶はどんな内容を話せばいいの?」

「通夜? 葬儀? どの場面で挨拶をするの?」

「人前で話すのが苦手。こんな私でも上手に挨拶できる方法は?」

 

挨拶について、このように不安や疑問をお持ちの方は決して少なくありません。

 

私たちマキノ祭典は練馬区内で日々葬儀のお手伝いをしていますが、実に多くのお客様が葬儀の挨拶について悩まれています。

 

練馬区内5か所にある相談サロンにも「葬儀の挨拶はどのようにしたらいい?」という相談がよく寄せられます。

 

大事な家族の葬儀だから失敗したくない。そんな思いに寄り添って、練馬区で実績豊富な私たちマキノ祭典が、葬儀の喪主挨拶について分かりやすく解説いたします。

 

練馬区の方だからこその分かりやすい例文もまとめましたので、どうぞ、最後まで読み進めてみて下さい。

 

■葬儀の挨拶 不安を和らげる3つのポイント

葬儀の挨拶は、次の3つのポイントを押さえます。そうすることで緊張が和らぐはずです。

 

  • 完璧でなくてもいい

 

故人様のご逝去に触れて、誰がも悲しい思いをしています。そして馴れない葬儀での挨拶がうまくいかないとしても、気にする人はほとんどいないでしょう。完璧に挨拶ができなくても構わないという心持で臨みましょう。

 

  • 紙を見ながらでもいい

 

葬儀の挨拶は紙を見ながらでも構いません。どうしても上手に読めないと思う人は、事前に原稿(挨拶状)を作り、それを丁寧に読み上げてみましょう。葬儀社からも葬儀挨拶の文例集をお渡ししますので、それを参考にしましょう。

 

  • 代理の人が読んでもいい

 

どうしても喪主が挨拶できない時は、代理の人が挨拶をしても構いません。不馴れなお葬式で、体調やメンタルを崩す人も少なくありません。無理せずみんなで協力して葬儀の挨拶に臨みましょう。

 

 

■葬儀の挨拶の場面【練馬区特有の風習も】

 

挨拶は主に3つの場面で行われる

 

葬儀の挨拶は、主に次の3つの場面で行われます。

 

  • 通夜閉式後
  • 葬儀・告別式終了後(出棺の前)
  • 精進落としの席

 

練馬区特有の風習

 

特に通夜閉式後の挨拶は地域によって差があります。練馬区の場合、通夜閉式後の挨拶はこれまであまり見られませんでした。

 

というのも、練馬区をはじめとする東京近郊では、家族や親族だけでなく、一般参列者も葬儀後の通夜ぶるまいの席に案内していたからです。焼香を終えた参列者はどんどん食事の席へ進むため、通夜閉式時には挨拶すべき相手がおらず、挨拶そのものを省略していたのです。

 

全国的にみると、関西など参列者への通夜ぶるまいがない地域も多くあります。このような場合、通夜式を終えたあと喪主が挨拶を述べ、散会するという流れが基本です。最近ではコロナ禍で家族葬が増えたため、練馬区でも通夜ぶるまいを省略するケースが少なくありません。

 

こうした場合は、通夜閉式後に喪主が挨拶をして締めくくります。

 

■練馬区の方向けの挨拶例文

例文1 通夜式

 

本日は、大変お忙しい中、亡き父・練馬太郎の通夜にご参列いただき、誠にありがとうございます。

生前は、賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。また、悲しみに暮れる私たち家族へのいたわりや励ましのお言葉、心より御礼申し上げます。

(通夜ぶるまいを案内する場合)ささやかながら通夜ぶるまいの席を設けておりますので、お時間の許す方は、ぜひ父との思い出話をお聞かせ下さいませ。

(通夜ぶるまいがない場合)お帰りの際は、どうぞお足元をお気を付けいただければと存じます。

また、この場をお借りまして、明日の葬儀・告別式は、11時より開式いたします。ご親戚の皆様におかれましては、お疲れのところ恐縮ではございますが、明日も何卒よろしくお願い申し上げます。

本日は誠にありがとうございました。

 

例文2 葬儀・告別式(出棺前)

 

本日は、皆様お忙しい中、

父・練馬太郎の葬儀にあたりまして、たくさんの方々のご会葬を頂きましたこと、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

生前の父は、区の職員として、ずっと豊玉北にある練馬区役所に勤めていました。

ある時、私が「練馬区の職員にとって何を大切にして仕事と向き合っているか」と聞いたことがあります。父は「公務員は平凡な仕事。それでも陰で練馬の人たちの生活を支えていられることを誇りに思っている」と話していました。

毎朝毎晩、同じ服装で同じ時間に出かけていく父を、幼い私はずっと「練馬一筋で40年。変化のない平凡な人生だなあ」と思っていたのですが、その一言を聞いてから、そして私自身が社会人として働くようになってからは、その言葉の重さが身に沁みます。

2011年に退職してからは光が丘公園によく出かけていた父。家族に迷惑をかけることもありませんでしたが、晩年は病と闘い、帰らぬ人となりました。

これから父・練馬太郎は、杉並区の堀之内斎場に出棺となります。見慣れた練馬の道を走り、あの世へ旅立っていきます。そして、本日このように、ご友人や会社関係の方々など、たくさんの方に見送られることを、きっと父も喜んでいるはずです。

生前父に賜りました、ご厚誼に対し、厚くお礼申し上げますと共に、これからもどうぞ、変わりなきご厚情を賜りますようお願いいたします。

簡単ではございますが、これをもちましてお礼の挨拶にかえさせて頂きます。

 

例文3 精進落とし

 

本日は、亡き父・練馬太郎のためにお集まりいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。皆様のおかげで、昨日の通夜と、本日の葬儀・告別式、そして火葬を、つつがなく済ませることができました。本当にありがとうございます。

ささやかではございますが、精進落としの席を用意いたしましたので、どうぞ、お時間の許す限り、おくつろぎください。本日は、誠にありがとうございました。

簡単ではございますが、お礼の挨拶にかえさせて頂きます。

 

■葬儀の挨拶でお悩みの方は、練馬区で実績豊富なマキノ祭典へ!

まとめ

それでは最後に練馬区の方が葬儀の挨拶をする時のポイントをまとめます。

  • 挨拶は完璧でなくてもいい。紙を読みながらでも代理を立てても構わない
  • 葬儀の挨拶の場面は、通夜式後、出棺前、精進落とし時の3場面
  • 練馬区の場合、通夜閉式後の挨拶を省略することもある

葬儀の不安やお悩みは、練馬区のマキノ祭典へ!

葬儀の挨拶について分からないこと、不安なことがありましたら、どうぞお気軽にマキノ祭典にご連絡ください。

練馬区に創業して54年以上の葬儀社です。練馬区内のさまざまな式場に精通し、家族葬、一般葬、火葬だけの直葬にも対応。事前相談からアフターサポートまで、「お客様に寄り添った葬儀屋さん」になれるよう、日々努めています。

挨拶についてはもちろんのこと、葬儀の流れ、費用、仏事やしきたりなど、どんなささいなことでもお気軽にご相談ください。お電話、メール、区内5か所の事前相談サロンにてお待ちしております。