大切なご家族が息を引き取ると、遺族はご遺体をご安置場所まで搬送しなければなりません。はじめてのことで困惑して、どこに連絡すべきか分からないという方も少なくないのではないでしょうか。
この記事は、練馬区で創業50年のマキノ祭典が、練馬区におけるご遺体搬送について詳しく解説いたします。
目次
遺体の安置場所 2つの選択肢
ご遺体の搬送先には、主に次の2つの選択肢があります。
ご自宅への安置
ひとつは、遺体をご自宅に搬送し、ご安置するというものです。住み慣れたわが家に安置することで、故人さまも喜ばれ、ご家族もお通夜やお葬儀までの時間、ずっと付き添うことができます。
ただし自宅への安置の場合、故人さまを安置する場所の確保、ご遺体を寝かせるための布団や枕飾りに供えるさまざまなものを用意しなければなりません。また、マンションのような集合住宅にお住まいの方や、ご近所に知られたくない方など、ご自宅への搬送を避けて方がよいケースもあります。
火葬場や式場・葬儀社の安置施設の利用
自宅へのご安置が難しい方は、火葬場や葬儀社が保有する安置施設を利用します。練馬区の場合は、杉並区の堀ノ内斎場、新宿区の落合斎場、板橋区の戸田葬祭場などの火葬場に安置施設があるので、これらの場所に遺体を搬送します。
私たちマキノ祭典(練馬区上石神井)も、ご遺体をお預かりできる専用施設を用意しております。
また、練馬区内にあるさまざまな斎場の中にも、ご遺体を安置できる霊安室を完備しているところがいくつかあります。練馬区で遺体の搬送先にお困りの方は、まずはマキノ祭典にご相談下さい。
練馬区における遺体搬送の流れ
練馬区内の病院や警察から、ご遺体を搬送しなければならない場合、まずはマキノ祭典にお電話ください。練馬区内であれば、最短30分でお迎えに上がります。
病院や警察による手続きが終わると、遺族は速やかに故人さまのご遺体を運び出さなければなりません。一連の流れは、次の通りです。
ご逝去
お身内が息を引き取ると、ご遺族は医師の説明を聞き、そして遺体搬送の手配に入ります。
<病院の場合>
病院の場合は、死亡診断をした医師による説明とあわせて「死亡診断書」が手渡されます。その間に看護師がエンゼルケアを施します。その後はご遺体は霊安室に移されます。
ご逝去から遺体搬送の準備が整うまで1~2時間程度ですから、早めに葬儀社に連絡しておきましょう。
<警察の場合>
孤独死、事故死、不審死など、医師の継続的な診療のない中でお亡くなりの方の場合、法医学の見地から死因を特定するために、警察による「検視」「検案」を行います。練馬区内でお亡くなりの場合は、練馬警察署、石神井警察署、光が丘警察署のいずれかにご遺体を搬送し(自宅で行われることもある)、監察医が遺体の状況を確認します。その後、医師の説明とともに「死体検案書」が手渡されてから、ご搬送となります。
警察が介入する場合、ご逝去から遺体の搬送まで日をまたぐこともあり、死因の更なる特定のために解剖検査となると、さらに引き渡しまでの日が延びることもあります。
だからこそ、事前に葬儀社に連絡して、いつでも対応できるよう、遺体搬送の準備をしておいてもらいましょう。
ご搬送
病院や警察署から、ご安置場所まで遺体を搬送します。通常、ご家族おひとりが同乗できます。
葬儀社には事前に搬送先を伝えておきましょう。
ご安置
自宅、または安置施設にご安置します。
<自宅の場合>
故人さまをお布団の上に御寝かせし、ドライアイスの手当、枕飾りの設置などをして、お参りの準備を整えます。
<安置施設の場合>
ご遺体に適切な処置を施したあとに、専用施設に安置します。
練馬区外や長距離の遺体搬送について
練馬区でお亡くなりの方を練馬区外へ、あるいは練馬区外でお亡くなりの方を練馬区内へ、このような区またぎの遺体搬送も行っていますので、ご遠慮なくお申し付けください。
また、都道府県をまたいで日本全国への遺体搬送も、陸路と空路のそれぞれの方法で承っております。故郷で葬儀を行いたい方などは、どうぞお気軽にご相談下さい。
費用は、距離によって基本料金が変わり、陸路の場合は高速道路料金が別途加算されます。空路の場合は、航空機代に加えて、出発地から空港まで、空港から安置先までの遺体搬送料金も加算されます。
詳しく、直接マキノ祭典にご相談下さい。
練馬区内で葬儀・お葬式に関する疑問をお持ちの方は、マキノ祭典にご相談下さい!
大切なお身内が息を引き取った直後は、ご家族も激しく動揺していることが予想されます。そんな中でまずはじめにしなければならないのが、遺体搬送の手配です。
練馬区の方で、遺体搬送やお葬式のことで分からないことがありましたら、まずはマキノ祭典にご相談下さい。私たちは1級葬祭ディレクターが多数在籍する葬儀のプロ集団です。お客様の想いに耳を傾け、ご希望に沿ったご提案をいたします。