
練馬区で満足いく自宅葬を行うための5つのポイント

練馬区で自宅葬を検討されている方、次のような悩みや疑問をお持ちでないですか?
「練馬は住宅密集地。自宅葬をしてもいいの?」
「自宅葬のメリットは?注意点は?」
「練馬区には火葬場がない。どこを使うの?」
これらの疑問に、練馬区で創業50年を超える株式会社まきの・マキノ祭典がお答えいたします。
この記事を読んで頂くことで、練馬区にお住まいの方が自宅葬についてよく理解でき、満足の送り出しができるようになります。どうぞ最後までお読みください。
自宅葬とは”自宅で行う家族葬”
まずは、自宅葬がどういった葬儀なのかを、簡単に解説いたします。
自宅葬は、読んで字のごとく「自宅で行う家族葬」のことです。
ひと昔前は、葬儀会館ではなく自宅で葬儀をするのが一般的でした。
練馬区で創業して50年を超える私たち株式会社まきの・マキノ祭典も、かつては当たり前のように自宅葬のお手伝いをしていました。
練馬区は農家の多い地域ですから、大きなおうちの一室に幕を張り、祭壇を設置し、庭や玄関の脇にテントを建て、多い時は何百人という参列者が弔問に見えたものです。
一方、葬儀の小規模化が進む中で、近年再び自宅葬が選ばれ出しています。
ここ数十年は会館での葬儀が当たり前でしたが、
「家族数名だけの葬儀なら、わざわざ会館を借りなくても自宅で葬儀ができる」
「住み慣れたわが家から送り出してあげたい」
…といった考えから、自宅葬を希望する人が増えているのです。
練馬区の自宅葬 5つのメリット
練馬区の人が自宅葬を行うのには、次の5つのメリットがあります。
家族が住む自宅から送り出せる
「住み慣れた自宅から家族を送り出したい」と考える方は多いですが、実際には約8割の方が病院で最期を迎えています。一方で、厚生労働省の調査では、同じく8割の方が「最期は自宅で迎えたい」と望んでいることが分かっています。
自宅葬は、故人が安心できる場所で、家族と穏やかにお別れできる葬儀の形です。病院や施設で亡くなった場合でも、一度自宅に連れて帰り、家族だけで最期の時間を過ごせるのが、自宅葬の大きな魅力です。
時間を気にしなくて済む
「もっとゆっくり故人と過ごしたかった」
「慌ただしくて心の整理がつかなかった」
葬儀後にこのように感じる人は少なくありません。なぜなら、斎場や火葬場では、前後の利用者のスケジュールがあり、限られた時間の中でお別れをしなければならないからです。
自宅葬なら、そうした時間の制約がなく、故人との最後の時間を心ゆくまで過ごせます。
「お線香を絶やさず焚きたい」
「家族だけで静かに故人を見送りたい」
自宅葬だと、家族のそのような希望を叶えられます。
また、訪れた弔問客とゆっくり会話する時間が持てるのも、自宅葬ならではの魅力です。
落ち着いた環境で、故人への感謝や想いを伝える時間を大切にしたい方には、自宅葬が最適な選択肢となるでしょう。
火葬式の前のお別れの場にもなる
近年、費用を抑えられる火葬式(直葬)が人気ですが、「お別れの時間がほとんどなかった」「あまりにも簡素で気持ちが追いつかなかった」という声も少なくありません。
後悔のない送り出しをしたい。でも、わざわざ斎場を借りるほどの費用はかけられない。
そんな方におすすめなのが「自宅葬」です。自宅葬なら、慌ただしい火葬場での別れとは異なり、家族が落ち着いた雰囲気の中で、故人との最後の時間を過ごせます。限られた時間の中で急ぐのではなく、自分たちのペースでお別れできるのが自宅葬の大きなメリットです。
「もっとお別れの時間を持ちたかった」と後悔しないためにも、自宅葬を選択肢に加えてみませんか?
近所の弔問も可能
斎場で家族葬をしてしまうと、近所の方々が故人とお別れをする場がありません。故人がお世話になった人もいるでしょうし、今後も長い付き合いとなる相手です。
自宅葬なら、近所の方々も気兼ねなく訪れることができ、縁のある人たちと最期のお別れをしてもらえます。
斎場費が不要なので費用を抑えられる
斎場を借りると、当然斎場の利用料金を支払わなければなりません。しかし自宅葬だとこれが節約できます。
練馬区内にもたくさんの葬儀会館がありますが、費用相場は10万円~20万円。自宅葬だからこそ、こうした費用を大幅に軽減できるのです。
練馬区の自宅葬 5つのポイント
ここまで練馬区の人が自宅葬をすることの5つのメリットをお伝えしました。ここからは、練馬区の人が自宅葬をする上で押さえておきたいポイントをご紹介いたします。
1:練馬区区民葬儀制度を利用する
練馬区区民葬儀制度(通称「区民葬」)の利用をおすすめします。練馬区の方であれば、区民葬儀を利用することで、祭壇、棺、霊柩車、火葬、収骨容器がリーズナブルに利用できるからです。
区民葬儀では、あらかじめ決められた祭壇プランの中から選択できます。自宅葬はスペースが限られるため、大きな祭壇は必要ありません。コンパクトな祭壇を選ぶことで、落ち着いた雰囲気の中で故人をお見送りできます。
ちなみに、区民葬儀は、練馬区指定の葬儀社でしか利用できないので注意が必要です。株式会社まきの・マキノ祭典は、練馬区区民葬儀取扱店です。
練馬区の方で区民葬儀、そして自宅葬をご希望の方は、お気軽にご相談下さい。
2:練馬区の火葬は4つの火葬場から選ぶ
練馬区内には火葬場がありません。ですから、練馬区で自宅葬をする場合、次の4つから火葬場を選びます。
- 堀ノ内斎場(杉並区)
- 落合斎場(新宿区)
- 戸田葬祭場(板橋区)
- 多磨葬祭場(府中市)
選び方は、自宅の場所からの距離や、その時の火葬場の混雑状況によります。
なお、出棺時には霊柩車の停車場所の確保が必要です。また、火葬場へ向かう際に家族の移動手段も検討しておきましょう。タクシーや送迎車を手配することも可能ですので、葬儀社と事前に相談しておくと安心です。
3:あえて近所の人に声をかける
自宅葬をすることで、家の前に葬儀社の車が停まるため、近隣の方々の目につきやすくなります。
だからこそ、事前にこちらから「身内に不幸があって自宅葬をする。なるべく迷惑がかからないようにするのでご了承ください』と伝えておくことで、自宅葬をスムーズに進められるでしょう。
実際に自宅葬をしてみると、家族や親戚、僧侶など、葬儀社以外の出入りも生じ、思いのほか慌ただしく感じる人も少なくありません。
また、先ほども触れた通り、出棺時には霊柩車の出入りもあり、道路の通行に影響を及ぼす可能性があります。
近所との関係性や喪主の考えによるので、絶対に声をかけなければならないわけではありませんが、「あえて声をかけておいた方がいい」という側面があることも知っておいた方がよいでしょう。
4:ある程度のスペースが必要
自宅葬をする場合、自宅の内外にある程度のスペースが必要です。
自宅の中には、祭壇を設置し、棺を安置し、僧侶が読経をします。そしてそのまわりを家族や親戚が囲みます。
自宅の外には、数台の車を停めるための駐車場や、駐車スペースが必要です。
そうしたスペースが確保できるかどうか、事前に検討しておきましょう。
5:マンションの自宅葬は管理人に相談
もしもマンションなどの集合住宅で自宅葬を希望する人は、事前に管理人に相談しておきましょう。自宅葬を禁止しているところも少なからずあるからです。
また、仮にマンションで自宅葬を行うにしても、読経の声、お線香の匂いなど、さまざまな面で近隣に配慮しなければなりません。
さらにはエレベーターに棺が納まるか、駐車台数は確保できるかなどの心配もありますので、事前に管理人に相談することをおすすめします。
練馬区の葬儀・自宅葬は株式会社まきの・マキノ祭典へ
自宅葬は、故人を住み慣れた家から送り出せる、心あたたまる葬儀の形です。
練馬区で自宅葬を行うには、火葬場の選択や区民葬儀制度の活用、近隣への配慮など、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
株式会社まきの・マキノ祭典は、練馬区で50年以上の実績を持ち、多くのご家族の大切なお見送りをサポートしてきました。ひと昔前の大規模な自宅葬から、近年選ばれている小規模の自宅葬まで、さまざまな自宅葬の経験がございます。
火葬場の手配、葬儀の進め方、費用のご相談まで、専門のスタッフが丁寧に対応いたします。練馬区での自宅葬をお考えの方は、株式会社まきの・マキノ祭典へご相談下さい。