【東京都】警察署への遺体の引き取り。ご遺族がすべき対応と流れ
「東京の警察署から、家族が亡くなったと連絡があった」
「ご遺体引き取りまでの流れが分からない」
このように、不安な思いをされていませんか?
こんにちは。東京都練馬区の葬儀社・マキノ祭典です。私たちは東京都内のさまざまな警察署において、ご遺体引き取りに豊富な経験を有しています。
大切な人が突然亡くなった際、東京23区では独自の監察医務院制度があるため、他の地域とは異なる手順で警察署から遺体の引き取りを行うことになります。
この記事では、東京都内の警察署へ運ばれたご遺体がどのような流れを経て引き取り可能になるのか、その基本的なプロセスを詳しく解説します。
また、ご遺族が直面する緊迫した状況のなかで、不安を少しでも軽減し、スムーズに引き取りを行うために「今すべき対応のポイント」についてもプロの視点から分かりやすくご紹介します。
東京23区の警察署での遺体引き取りまでの基本的な流れ
大切な人が自宅などで亡くなった場合は、警察が介入することになります。
これは、事件性があるかどうかを確認するため、そして故人さまの死因を特定するために、必ず踏まなければならないプロセスなのです。
ご遺体は一度警察署に運ばれ、「検視」や「検案」などが行われます。
東京都23区において、警察署からご遺体を引き取るまでの一般的な流れを解説いたします。
東京都内の警察署への「搬送」
警察が介入する案件の場合、まずはご遺体を警察署に搬送します。
なお、警察署にて検視・検案が必要となるのは次のような場合です。
・医師による継続的な診療がない場合
・自宅での孤独死
・自死の場合
・事故死の場合
・その他、事件性の疑いがある場合や、死因が不明な場合
警察署員による「検視」
警察署に運ばれたご遺体は、警察署員や検視官たちによって「検視」が行われます。
これは、犯罪に巻き込まれた可能性がないかを客観的に判断するためのものです。
東京都監察医務院による「検案」
警察署による検視で、事件性がないと判断されたら、次に「検案」を行います。
検案とは、医師(監察医や警察医)がご遺体の外見、通院歴、薬の服用歴などから、「どのような原因で、いつ頃亡くなったのか」を医学的に調査することです。
東京23区内の警察署に搬送されたご遺体の場合、文京区大塚にある「東京都監察医務院」から派遣された監察医が検案を行います。
検案班は、東京都内の各警察署を巡回しており、検案が何時に始まるかは、その日になってみないと分かりません。
事件性がなく、死因が特定できたら、「死体検案書」が発行され、ご遺体はご家族に引き渡されます。
死因が確定しない場合の「行政解剖」
医師による検案だけではどうしても死因が特定できない場合、ご遺体を警察署から東京都監察医務院に移動して「行政解剖」を行います。
ご遺体は翌日に引き取りが可能となり、火葬に必要な「死体検案書」も当日発行されます。
ただし、解剖検査による死因の特定には約1カ月から2か月かかります。
事件性が疑われる場合の「司法解剖」
検視の結果、事件性が疑われた場合は、ご遺体を警察署から東京都内にある警察指定の大学病院に移して、「司法解剖」を行います。
死因説明ののち「死体検案書」を受け取る
警察署によるすべての行程が完了したら、医師から死因の説明とあわせて「死体検案書」が発行されます。
これを受け取ることで、ご家族によるご遺体の引き取りが可能となります。
なお死体検案書は、役所への「死亡届」や、「火葬許可申請」に必要となるので、大切に保管しましょう。
ご遺体引き取り・ご搬送・ご安置
警察署からご遺体を引き取りしたら、ご希望の場所までご搬送、ご安置となります。
ご安置場所は、自宅、または葬儀社や火葬場にある安置施設などとなります。
ご遺体の引き取りが可能となったら、速やかに搬送しなければなりませんので、余裕を持って葬儀社に相談しておくと安心です。
ご遺体引き取りまでにご遺族・ご家族ができること
大切な方のご遺体が警察署にあるという緊迫した状況の中で、何をどうすればいいか不安でいっぱいですよね。
また、地方から東京に出てきたご家族にとっては、不慣れな場所だからこそさらにストレスがかかると思います。
まずは最低限しておくこととして、ご遺族・ご家族がすべきご遺体引き取りまでの対応ポイントは、次の2つです。
警察署の指示に従って対応する
警察が介入している場合、警察署からご遺体の引き取りが可能になるまで、ご家族は警察署員の指示に従って動くことが求められます。
「〇〇時までに警察署に来てください」
「〇〇時ころに検案が行われる見込みです」
「行政解剖を行うので、明日の〇時まで東京都監察医務院まで出向いて下さい」
…といった具合です。
また、故人さまの持病の有無や通院歴、最近の様子について質問されることがありますので、分かる範囲で答えます。
早めに葬儀社に連絡しておく
警察署からご遺体を引き取るまでの間に、ご遺族にできることがあります。
それは、警察署からのご遺体引き取りに長けた葬儀社に事前に連絡しておくことです。
葬儀社に事前に連絡しておくことには、たくさんのメリットがあります。
●待ち時間の間に、今後の流れ(搬送・安置・葬儀)について相談できる
●何かあっても安心してプロの葬儀社に相談できる
●警察署から遺体引き取りの際に、迅速に対応してもらえる
葬儀社に相談しておくことで、今後の流れがはっきりと分かり、さらに遺体を引き取りしたあとのことも事前に考えておけるので、すべての面で安心なのです。
東京都内のご遺体引き取りは、マキノ祭典へ
もしも今、東京都内の警察署にいて、これからの流れが分からずに不安に思っているのであれば、まずはマキノ祭典にご連絡ください。
東京都内のどの警察署でも対応可能
マキノ祭典は、東京23区や、東京市部の、あらゆる警察署での遺体引き取りの実績が多数ございます。
練馬区の葬儀社なので、主に練馬区、杉並区、中野区、世田谷区、板橋区、武蔵野市、三鷹市、西東京市などを中心エリアとしておりますが、ご相談さえいただけましたら、東京23区、あるいは東京市部のどの警察署であっても、お客様のもとに駆けつけます。
警察介入案件で多数の実績
警察が介入する場合、ご遺体の引き取りまでの流れは通常とはかなり異なり、イレギュラーもたくさん発生します。
マキノ祭典は、東京都内のあらゆる警察署での検視・検案の実績がございます。
東京都監察医務院での行政解剖や、東京都内の大学病院での司法解剖時の流れや対応方法も熟知しています。
ご遺体への丁寧なエンゼルケア・引き取り・ご安置
警察署からご遺体をお引き取りさせていただき、まずはじめに私たちが行うのが、ご遺体のエンゼルケアです。
お身体をきれいに整え、衛生的な処置を施し、ご遺族さまに安心していただけるよう、丁寧なエンゼルケアを心がけています。
そして、お客様が希望される場所までご遺体をお運びし、ご安置させていただきます。
葬儀をどのような形で行うかによって、搬送や安置の方法も異なって参ります。
マキノ祭典では、ご家族みなさまでお見送りのできる「家族葬」、コンパクトな日程の「一日葬」、火葬のみを行う「直葬・火葬式」など、あらゆるお葬式のスタイルに対応していますので、どうぞお気軽にご相談下さい。
東京都内の警察署でのご遺体引き取りのまとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
最後にこの記事のポイントを箇条書きでまとめます。
●警察が介入するのは、 事件性の有無の確認と、死因特定のため
●「検視」で事件性を確認し、「検案」で死因を特定する
●事件性がなく、死因も特定されたら、「死体検案書」とともに、ご遺体はご遺族に引き渡される
●検案によって死因不明の場合は、警察署から東京都監察医務院に移動して「行政解剖」が行われる
●検視によって事件性の疑いがある場合、警察署から大学病院に移動して「司法解剖」が行われる
●すべての行程が完了した後に発行される「死体検案書」は大切な書類。死亡届や火葬許可申請に使用する
●ご遺体の引き渡しまでは警察署の指示に従う
●早い段階で葬儀社に連絡しておくと、全体の流れが把握できて安心できる
東京都の警察署からご遺体を引き取る際は、東京特有の複雑な手続きが必要になるため、ご遺族の不安や負担は非常に大きいものです。
だからこそ、東京都内での警察署からのご遺体の引き取りで、多数の実績を持つマキノ祭典にご相談ください。
「いきなり葬儀社を決めてしまうのは不安」
「費用面で損をしないか心配」
そんな方は、まずは状況をお電話でお話しいただくだけでも構いません。
大切な方を亡くされ、戸惑いの中にいるあなた様が少しでも安心できるよう、私たちが全力でお手伝いいたします。