猛暑のお盆の暑さ対策。熱中症対策から、お参りのタイミングまで。

こんにちは。マキノ祭典です。
いよいよ本格的な夏がやってきましたね。
「そろそろお墓参りに行こうか」とご準備を始めている頃ではないでしょうか。
ご家族みんなで集まって、ご先祖さまに会いに行くお墓参り。
「今年もみんな元気だよ」と手を合わせる時間は、本当にすばらしい日本の伝統文化です。
けれどここ最近の日本の夏は猛暑です。
そして、猛暑の墓地って、想像以上に危険な場所なんですよ。
日差しを遮るものが何もなくて、足元からはアスファルトや砂利の猛烈な照り返し。
「ただ立っているだけで、汗が止まらなくなってしまった……」
そんな経験をしたことがある方も、きっと少なくないはずです。
暑さで体調を崩してしまっては元も子もありません。
夏のお墓参りを安全に、そして笑顔で乗り切るための熱中症対策についてお届けします。
ご家族と、ご先祖さまとのすてきなひと時を過ごせるためにも、最後まで読み進めてみてくださいね。
夏のお墓参りが危険な理由
夏の墓地には、私たちの体力をジワジワと奪う要素がたくさんあります。
・日陰がとにかく少ない
・墓石やアスファルトの照り返し
・草むしりや水汲みすらハードワーク
・お盆は墓地が混み合う
こうした環境だと、
雑草を抜き、墓石を磨き、お花を活けて、手を合わせるといった
普段なら何も気にせずにできる一連の作業が、ものすごく辛く感じられてしまうのです。
私たちは、こうした夏の猛暑にどう対策すればいいのでしょうか。
お墓参りの時間帯を考える
まず一番はじめに考えてもらいたいのは、「時間帯選び」です。
イチオシは絶対「早朝」です。
気温が上がりきる前の朝一番は、まだ空気も少しひんやりとしていて、気持ちよくお参りができます。
私は朝6時台のお墓参りを進めていますし、
霊苑が空いていなかったり、お寺の方に迷惑がかかる場合もありますので、このあたりはケースバイケースで柔軟に対応しましょう。
あるいは夕涼みを兼ねて夕方のお参りでも構いません。
とにかく、日差しの厳しい日中は避けるようにしましょう。
暑さ対策を講じる
次に、暑さ対策です。
水分・塩分補給は必須ですよね。
スポーツドリンクや麦茶、塩飴などを持参し、「喉が渇いた」と感じる前にこまめに一口ずつ飲むのがポイントです。
また、日よけ帽子をかぶることで直射日光をガードできます。
日傘もかかせませんが、お参りやお掃除中は両手がふさがってしまいます。
なので、首の後ろまで隠れるような、つばの広い帽子がおすすめです。
その他、ネッククーラーや冷感シート、濡らした冷たいタオルなどを首に巻くことで、体温の上昇を抑えられます。
お参りの方法そのものを考える
お参りの方法そのものを考えなおしてみることも大切です。
まず心がけてほしいのは、「ひとりでお参りしない」ということです。
灼熱の墓地で、万が一具合が悪くなってしまっては大変です。
特にご高齢の方は、なるべく一人で行動せず、家族と一緒に声を掛け合いながらお墓参りをしましょう。
そして「お墓参りとお墓掃除の時期をずらす」という方法もあります。
たとえば、お盆の一週間前の涼しい時間帯にに、お墓掃除だけを済ませておいたとします。
すると、お盆当日はお参りだけをサッと行うことができるため、暑さの負担を軽減できますよね。
どうしても猛暑に耐え切れそうにない場合は、「あえてお盆にお参りしない」というのも選択肢のひとつではないでしょうか。
お盆期間はお家のお仏壇の前で心を込めてお参りをして、お墓参りは少し涼しくなった秋のお彼岸に行く。
こんな形でも、ご先祖さまはきっと理解して下さると思います。
猛暑のお墓参り対策まとめ
ということで、猛暑のお墓参りに対してどうすればよいか、その対策方法をまとめますね。
- お墓参りの時間帯を早朝や夕方にする
- 水分補給、塩分補給を徹底する
- 日よけ防止やネットクーラーなどを利用する
- ひとりでお参りしない
- 「お墓掃除」と「お墓参り」を別日にする
- あえてお盆ではなく「お彼岸」にお参りする
これらを参考に、無理のないかたちで、体調第一でお墓参りをしましょう。
ご先祖さまは、お参りに来てくれることを喜んでくれますが、
何よりあなたや子孫のみなさまの健康を願われているはずですからね。
おわりに
大切なのは、ご先祖さまを想う「ありがとう」の気持ちです。
まずはご自身の体調を最優先して、万全の準備を整えてからお出かけください。
もし当日に「なんだかちょっとしんどいな」と思ったら、絶対に無理をせず、お参りの日を延期しても何ら問題はありません。
「今日はお参りできなくてごめんね。またきちんとお墓参りするからね」
と、心の中で語りかけるだけでも、ご先祖さまにはちゃんと伝わっています。
お墓やお盆のご準備で分からないことがありましたら、いつでもお気軽にマキノ祭典にご相談くださいね。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さまが健やかで、心あたたまるお盆を迎えられますように。