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火葬待ちによる費用の変動|東京都の待機日数や安置料金などを解説 | の家族葬・区民葬ならマキノ祭典(株式会社まきの)

練馬区の葬儀の豆知識

火葬待ちによる費用の変動|東京都の待機日数や安置料金などを解説

2026.06.26

近年、東京都内で葬儀を行う上で避けて通れないのが「火葬待ち」の問題と、それに伴う「費用」の変動です。

「お葬式をしたいけれど、火葬場が空いていなくて何日も待たされる」という事態が日常化しており、火葬待ちの期間が延びることによって、葬儀費用が大きく膨らんでしまうケースがあとを絶ちません。

この記事では、東京都内における「火葬待ち」事情から、日数に応じて変動する具体的な費用の内訳、そして火葬待ちの費用負担をできるだけ抑えるための実用的な対策までを分かりやすく解説します。

東京都内の「火葬待ち」事情

近年、全国的に「火葬待ち」問題が取りざたされていますが、東京都の「火葬待ち」事情はどうなっているのでしょうか。

東京23区内で6カ所の民営火葬場を運営する東京博善株式会社の調査(※「東京都火葬場調査レポート【要約版】」)によると、民営斎場の多い23区内よりも、公営斎場の多い「23区外(多摩地域など)」の方が混雑傾向にあり、それに伴う安置費用などの負担が大きくなりやすいことが分かっています。

民営火葬場の方が火葬炉の稼働効率や火葬能力が高いため、比較的スムーズに受け入れられる体制が整っているようです。

とはいえ、時期や時間帯によっては23区内でも数日間の火葬待ちは避けられず、1日延びるごとに変動する追加費用への備えは不可欠です。

火葬待ちの平均日数

同調査レポートによると、具体的な火葬待ちの日数はおおむね以下の通りです。

たとえば、マキノ祭典もよく使用させていただいている戸田葬祭場(板橋区)などの民営斎場と、23区外の公営斎場を比較してみましょう。

●23区内(民営・戸田葬祭場などの場合)
 12月〜2月といった繁忙期の火葬待ち日数は、人気のピーク時間帯(昼前後)で4日〜5日、朝方や夕方などの時間帯であれば2日〜3日程度に抑えられるケースもあります。

●23区外(民営・公営斎場の場合)
繁忙期のピーク時間帯はなんと「8日以上(場所によっては最大14日のところも!)」という深刻な火葬待ちが発生します。さらに朝方や夕方の時間帯であっても、この激しい混雑傾向は変わりません。

火葬まで1週間〜2週間近くも火葬待ちをすることになれば、その間の遺体保管料やドライアイス代といった追加費用だけで10万円〜20万円近くまで膨らんでしまいます。

東京都内でお葬式を行う際は、この火葬待ち日数と、それに伴う追加費用をしっかりと頭に入れておく必要があります。

火葬待ちによる費用の変動

前述の通り、長期間の火葬待ちが発生した場合、基本の葬儀プラン料金とは別に「1日ごとに積み重なる追加費用」が大きな負担となります。

火葬待ちの期間が長引くほど、ご遺体を衛生的に維持するための次の2つの費用が毎日加算されていくためです。

遺体保管料金

火葬待ちの期間、ご遺体を専用の施設に預かってもらうための施設利用料です。葬儀社の専用安置室や、火葬場に併設されている保棺施設などがあり、冷蔵保管と一般保管で費用が異なります。

遺体保管料金の1日あたりの費用相場は、5,000円 〜 15,000円程度です。

ただし、冷蔵庫を使用する「冷蔵保管」か、そうでない「一般保管」かで1日あたりの費用が異なります。

東京博善の場合、「冷蔵保管」が1日当たり9,900円、「一般保管」が6,600円です。

ドライアイス代

火葬待ちのご遺体を保全するためにはドライアイスによる冷却が不可欠です。

ドライアイスは時間とともに溶けて消えてしまうため、火葬待ちの間は毎日新しいものに交換する必要があり、その都度費用がかかります。

ドライアイスの1日あたりの費用相場は、1回につき10,000円 〜 15,000円程度です。

ここでポイントとなるのが、先ほどの「保管方法」との組み合わせです。

専用の冷却設備に入れる「冷蔵保管」を選択した場合、庫内が常に低温に保たれるため、火葬待ちの間にドライアイスを毎日交換する必要はありません。

一方で、「一般保管」や「ご自宅へのご安置」の場合は、火葬待ちの間は毎日新しいドライアイスに交換する必要があります。ご遺体安置にかかる費用は抑えられるものの、ドライアイスの追加費用がそのつど発生することになります。

エンバーミングという選択肢とその費用

火葬待ちが長期化する際の保全技術として「エンバーミング(遺体衛生保全)」があります。

長期間の遺体保存には最適ですが、高額な費用がかかる上に、一度お体にメスを入れる大きな処置を施さなければならないという注意点があります。

エンバーミングの費用相場は15万円〜25万円程度です。

しかし、1週間程度の火葬待ちであれば、わざわざお体に傷をつけなくても、ドライアイスと冷蔵保管を適切に組み合わせることで十分にご遺体の状態を保つことが可能です。

費用を比較しても、7日間の火葬待ちでかかる冷蔵保管料の合計(例:東京博善の冷蔵保管なら7日間で69,300円)の方が、エンバーミング処置を行うよりもトータルの追加費用を安く抑えられます。

そのため、よほどのことでない限り、まずはドライアイスと冷蔵保管による火葬待ち対策をおすすめします。

それでも「生前のきれいな姿のままお見送りしたい」「さらに火葬待ちの日数がかかる」といった場合には、大切な故人さまとご遺族に寄り添った選択肢として、エンバーミングのご相談を承りますので、お気軽にご相談下さい。

火葬待ちの費用負担を抑えるための対策

これまで解説してきた通り、東京都内での火葬待ちは、安置方法や日数によって数万〜十万円を超える追加費用を生み出す可能性があります。

この想定外の費用出費をできるだけ抑えるための対策方法をご紹介いたします。

自宅に安置する

ご自宅への安置であれば、毎日の「遺体保管料金」をゼロに抑えられ、かかる追加費用を毎日交換するドライアイス代のみに絞ることができます。

幅広い火葬場から選ぶ

「自宅から一番近いから」という理由だけで特定の火葬場にこだわると、予約が埋まっていて長期の火葬待ちとなり、結果的に遺体保管料金がかさんでしまいます。

エリアを広げて幅広い火葬場を選択肢に入れることで、空きの火葬場が見つかるかもしれません。

マキノ祭典は東京都内のあらゆる火葬場に精通しているので、お困りの方はどうぞ私たちにご相談ください。

早朝や夕刻枠を検討する

火葬場でお通夜や告別式を行う場合、多くのご遺族が「昼前後(11時〜13時頃)」の使いやすいピーク時間帯を希望するため、ここに予約が殺到して火葬待ちが長引きます。

しかし、あえて予約の埋まりにくい「早朝の早い時間枠」や「夕方の遅い時間枠」を選択すれば、日数を待たずにスムーズに火葬を行えるケースがあります。

時間帯を少しずらすだけで、長期間の火葬待ちによる追加料金を支払わずに済むのです。

葬儀費用に関するご相談はマキノ祭典へ

東京都内のお葬式は、選ぶ火葬場や安置方法による「火葬待ち」の長さで、追加費用が大きく変動します。

特に23区外の公営斎場では激しい混雑が見られますが、23区内の民営斎場を視野に入れたり、冷蔵保管とドライアイスを賢く組み合わせたりすることで、火葬待ちの期間と無駄な費用負担は最小限に抑えることが可能です。

マキノ祭典は長年、練馬区を中心に地域に根ざした葬儀社として、都内の最新の空き状況や最適な安置プランを常に熟知しています。

「急なご不幸で火葬待ちが心配」「少しでも葬儀費用を抑えたい」など、どんなご不安もまずは一度、私たちマキノ祭典へお気軽にご相談ください。