練馬区民におすすめの火葬場併設の葬儀場
2024.10.30
お葬式について考える時に、大切な要素となってくるのが葬儀場です。練馬区内にもたくさんの会館がある中で、特に人気なのが火葬場併設の葬儀場です。この記事では、練馬区にお住まいの方におすすめの火葬場併設の葬儀場を紹介しながら、どうして一般的な式場よりも人気があるのか、その理由についても詳しく解説いたします。
東京都の練馬区内には火葬場がない
まず知っておいていただきたいのは、練馬区内には火葬場がないということです。練馬区内で葬儀をした場合、東京都内にある次の4つの火葬場に向けて出棺します。
- 堀ノ内斎場（杉並区堀ノ内）
- 落合斎場（新宿区上落合）
- 戸田葬祭場（板橋区舟渡）
- 多磨葬祭場（府中市多磨町）
ここにあげた火葬場は、出棺後の火葬、火葬のみの直葬だけでなく、同じ敷地内にある葬儀式場を利用することで、家族葬、一日葬、費用を安く抑えられる区民葬儀などを執り行うこともできます。また、練馬区近辺の火葬場に公営はなく全て民営の火葬場になります。
練馬区にお住まいの方でも、近くの式場ではなくわざわざ遠く離れた火葬場併設の葬儀場で葬儀を執り行う人がたくさんいます。それだけ火葬場併設のメリットが大きいことを意味しているのです。
必見！練馬区民におすすめの葬儀ができる火葬場
前の章で挙げた火葬場併設の葬儀場。それぞれの特徴をご紹介いたします。
練馬区全域の方におすすめ 堀之内斎場
堀ノ内斎場は、東京都杉並区にある民営の火葬場で、株式会社東京博善が運営しています。練馬区をも走る幹線道路の青梅街道と環七道路が交差する高円寺陸橋のすぐそばにあることからアクセスが良く、練馬区全域の方が利用しています。特に練馬区西部の石神井地区や大泉地区の人たちにとっては選択肢の筆頭に挙がります。
同じ建物の中に火葬棟と葬儀場があり、式場は3部屋あります。出棺の際は建物の中を移動するので、霊柩車が不要で、遺族の移動の負担もありません。
練馬東部の方におすすめ 落合斎場
同じく株式会社東京博善が運営する落合斎場は、山手通りと早稲田通りのすぐそばにあります。練馬区でも東部の方に多く利用されています。火葬棟は堀之内よりも大きく、式場も4部屋あります。
ただし、火葬棟と別館（式場棟）が離れており、出棺の際は公道を横切らなければならないことから、霊柩車を利用しなければなりません。
大小さまざまな葬儀式場が選べる 戸田葬祭場
戸田葬祭場は、板橋区の荒川沿いにあり、練馬区以外にも板橋区や北区の方が利用する大規模な火葬場です。最寄りの駅からは少し距離がありますが、駐車場の台数が充実しており、車での参列がおすすめです。
併設の式場は5部屋あり、家族葬から大規模葬まで対応できます。また、同じ敷地内にはごく少数向けの「サービス館」があります。数名程度の家族葬で、安価に済ませたい方に人気です。
混雑しているときの4番手 多磨葬祭場
多磨葬祭場は、東京都府中市にある民営の火葬場で多磨霊園のそばにあります。練馬区からは少し距離があり、主に、府中市、武蔵野市、三鷹市、調布市、小金井市などの東京市部の方々が多く利用しています。ただし、練馬区の方の葬儀の場合、堀ノ内、落合、戸田斎場が混雑している場合、4番手としての位置づけでしょう。
式場部分に当たる日華斎場には、思親殿（大斎場）と行華殿（松・竹）の3部屋があります。
火葬場併設の葬儀式場のメリット
火葬場併設の葬儀式場に次のようなメリットがあり、これらが人気の理由があります。
- 葬儀式場から火葬場への移動の負担がない
- 霊柩車やマイクロバスなど、出棺車両が節約できる
- 参列者が場所を把握しており、参列しやすい
- 鉄道やバスなど、アクセスが良い
- 建物がきれいで会館設備が充実している
ただし、メリットが多い分、人気も高く、予約が取りづらいという側面もあります。予約が空くまで待つことで、逆にご遺体の保全のドライアイスや安置料など、別途費用が掛かってしまうこともあります。その時、その状況に応じて、葬儀社と相談しながら葬儀の場所を決めていきましょう。
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いかがでしたでしょうか。
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