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新盆のお供え物のマナー|時期、相場、送る方法などを徹底解説 | の家族葬・区民葬ならマキノ祭典(株式会社まきの)

練馬区の葬儀の豆知識

新盆のお供え物のマナー|時期、相場、送る方法などを徹底解説

2026.06.09

新盆(しんぼん)は、故人様がわが家へ帰ってきてくれるはじめてのお盆です。そのため、通常のお盆よりも手厚く供養するのが古くからの習わしです。

しかし、普段不馴れな行事だからこそ、

「新盆のお供えにはどのような物を選べばいいの?」
「新盆のお供えの時期や費用相場は?」

……など、いざ準備を始めると疑問や不安が出てくる方も多いのではないでしょうか。

大切な方の新盆だからこそ、失礼のない心のこもったお供えで弔意を表したいものです。

そこで本記事では、新盆のお供え物の基本から、喜ばれる品物の選び方、費用相場、そしてシチュエーションに応じた贈り方までを分かりやすく解説します。

新盆を迎えるご家族に寄り添うお供えのマナーを一緒に確認していきましょう。

新盆とは? 初盆との違いは?

新盆とは、故人様が四十九日の忌明け後にはじめて迎えるお盆のことです。まずは基本的な事柄を押さえておきましょう。

新盆の呼び方は?

実は新盆の呼び方はさまざまで、地域によって「しんぼん」「あらぼん」「にいぼん」などと異なります。

私たちマキノ祭典がある東京都練馬区では「しんぼん」と呼んでいます。

新盆と初盆は何が違う?

新盆も初盆も、意味は同じで、四十九日の忌明け後のはじめてのお盆のことです。

主に西日本に多く見られ、こちらも「はつぼん」「ういぼん」などと、地域によって呼び方が変わります。

毎年のお盆との違いは?

新盆は故人様の霊がはじめてわが家に帰ってきてくれる大切な節目であるため、通常のお盆よりも手厚く供養するのが一般的です。

お盆期間中に四十九日を迎える場合、新盆はいつ?

お盆の時期に四十九日が明けていない場合は、翌年が新盆となるので注意が必要です。

中には、お盆の真っ最中が四十九日という方もおられるでしょう。その場合は、お寺に相談して、新盆を今年にするか来年にするかを確認しましょう。

新盆のお供え物を贈る時期

新盆のお供え物を贈る時期は、お盆の期間に入る日(13日)の前日である「12日」までに届くように手配するのがベストです。

気を付けなければならないのがお盆の期間です。

全国的には、お盆は8月13日~15日とされていますが、東京を中心とする関東の一部地域は、7月13~15日です。

ですから、まずはお相手のお住まいの地域がいつお盆を迎えるかを確認した上で、初盆のお供え物を贈りましょう。

●7月盆の地域(東京の一部など): 7月11日〜12日頃までに
●8月盆の地域(全国的): 8月11日〜12日頃までに

なお、少し早めに届けても何ら問題ありません。むしろ、お盆の直前や期間中はご家族も準備や来客対応で忙しくなるため、早めにお届けするほうが、かえって喜ばれることも多いでしょう。

新盆のお供え物の選び方と費用相場

新盆のお供え物は、どのような物が喜ばれるのでしょうか。

新盆という特別な節目だからこそ、ご家族に喜ばれ、仏壇を彩るお供え物を選びたいものです。

ここでは、お供え物の選び方のポイントや費用相場までを詳しく解説します。

お線香

お線香は、新盆に限らずお盆のお供え物の最も代表的な品物です。

仏教に「香食(こうじき)」という言葉があります。お線香のような良い香りは故人様の最高の食べ物になると考えられているのです。

新盆用には、普段使いの物よりも少し上質な、桐箱や漆箱に入った進物用のお線香を選ぶと、より丁寧なお供えになります。

生花

故人様をお迎えする新盆の仏壇には、美しい生花もぴったりなお供え物です。

新盆では、白を基調に、淡い紫やピンクを少し差し色を、控えめできれいな生花を選ぶのがよいですね。

なお、アレンジメントフラワーにして贈ることで、すぐにお供えができ、ご家族の手間も省けるためおすすめです。

食べ物や飲み物

新盆のお供えとして、あとに残らない「消え物」として、食べ物や飲み物も定番です。

おすすめの食べ物は、お仏壇にお供えしたあとに、集まった親族や家族で「お下がり」として分け合える菓子折り(クッキーや水羊羹、ゼリーなど)などです。

また、ビールやジュースなどの飲み物の詰め合わせも、日持ちがするため新盆のお供えに最適です。

もしも故人様の好きだった物が分かれば、それをお供えしてあげるのもよいですね。

選び方のポイント

新盆のお供え物の相場は、故人様やご家族との関係性(親族なのか友人なのか)によって変わります。

●親族・身内の相場: 5,000円 〜 10,000円
●友人・知人・ご近所の相場: 3,000円 〜 5,000円

また、お香典を包む場合は、お香典とは別に3,000円程度のお線香や菓子折りなどのお供え物をセットにして渡すことで、より手厚いお供えとなります。

避けるべきもの

良かれと思って選んだお供え物でも、新盆の場にふさわしくない物もあります。

●肉や魚(生臭物)
 殺生を連想させるため、仏事のお供えとしてはマナー違反となります。

●トゲや毒のある花、香りが強すぎる花
バラ(トゲがある)や彼岸花、匂いがきつい花などは仏壇へのお供えには適しません。

●傷みやすい生菓子
 傷みが早い物はご遺族の負担になってしまうため、新盆の時期は特に避けるべきです。

お供えの方法

新盆のお供え物は、ただ用意すれば良いというわけではありません。

相手との関係性やシチュエーションに応じた、正しいお供えの方法やお渡しのマナーを理解した上で、こちらの想いが伝わるお供えをしましょう。

仏壇にお参りする場合

新盆を迎えたご自宅へ直接伺い、仏壇にお参りする場合は、お供え物を紙袋や風呂敷に包んで持参します。

ご自宅に着いたらすぐに自分で仏壇にお供えするのではなく、まずはご遺族に手渡すのがマナーです。

紙袋や風呂敷から品物を取り出し、正面がこちらを向くようにして「新盆のお供えにしてください」「心ばかりですが御仏前にお供えください」と一言添えて手渡します。

ご遺族の手から仏壇へお供えしていただくのが、最も丁寧な方法なのです。

職場などで手渡す場合

お盆休みの前後に、同僚や上司へ職場でお供え物を手渡す場合は、相手が持ち帰りやすい物を選ぶ配慮が必要です。

また、勤務時間中や人目の多い場所は避け、休憩時間などに「新盆を迎えられるとお聞きしましたので、お供えさせてください」とお伝えして渡します。

遠方に送る場合

自宅にお参りできない、お供え物を直接手渡せない。そんな時は、宅配便などでお供え物を送ることもできます。

お供え物を送る時期は、『新盆のお供え物を贈る時期』の章でもお伝えした通り、新盆が始まる前、具体的には11日〜12日頃までに先方へ届くよう手配します。

お盆時期は配送業者もお盆休暇に入ったり、お中元や新盆のお供えなどで混雑することが予想されます。お盆月(7月または8月)に届く分にはマナー違反になりませんので、少し早めに送る手配をしておくことをおすすめします。

なお、お供え物を送る際は、中にお手紙を偲ばせておくと、より想いが相手の方に伝わるでしょう。

新盆のお供え物 よくある質問Q&A

新盆のお供え物をお渡しするにあたって、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。

家族葬でされたおうちの場合、お供え物は贈らない方がいい?

近年の葬儀は家族葬が増えており、新盆を身内だけで静かに迎えたいと考えるご遺族も少なくありません。

もし葬儀の際に「香典・お供え辞退」の連絡があった場合は、新盆のお供えも控えるのが基本です。

辞退の案内が特になく、故人様と親しかった場合は、ご遺族に気を遣わせない3,000円程度の消え物(進物用の線香や小さなお菓子)を新盆のお供えとしてお渡しするか、郵送で送ると良いでしょう。

お供え物と香典も一緒に渡してもよい?

はい、まったく問題ありません。

「お供え物(品物)」と「香典(現金)」の両方を用意することで、より丁寧なお供えとなるでしょう。

ただし、両方とも高額にしてしまうとご遺族がお返しに困ってしまいます。

お香典とお供え物の合計金額の目安は、親族なら1万円〜2万円、友人なら5,000円〜1万円程度でしょう。

新盆のお供えと暑中見舞いは分けるべき?

暑中見舞いはあくまで季節の挨拶ですので、新盆を迎えるおうちに出しても構いません。

ただし、新盆を迎えるおうちに対しては、新盆のお供えを夏のご挨拶と代えるところも少なくないようです。

もしも新盆のお供えと暑中見舞いをそれぞれをお届けしたいのであれば、両者を別物として分けましょう。

暑中見舞いや残暑見舞いは、季節の変わり目に相手の健康を気遣う「慶事・一般的なお便り」です。

一方で新盆は、故人様の供養を行う「不祝儀(仏事)」となるからです。

親族の場合、提灯をお供えする風習があるの?

古くからの伝統的な風習ですが、最近ではあまり見られなくなったようですね。

新盆では、故人様の霊が迷わず自宅へ帰ってこられるように、目印となる「白一色の盆提灯(白紋天)」を飾ります。かつては近い親族がこの提灯をお供え物として贈るのが習わしでした。

現代の住宅事情では、何個も提灯を飾るスペースがないことも多いため、最近ではモダンでコンパクトな提灯をお供えしたり、「御提灯代」として現金を包む方もいるそうです。

新盆のお供え物のマナーは、マキノ祭典にご相談下さい。

いかがだったでしょうか。

新盆のお供え物は、相手のお盆の時期に合わせた手配や、ご遺族に負担をかけないお供えの選び方など、細やかな配慮とマナーが求められます。

マキノ祭典のある練馬区の中でも7月盆と8月盆の地域が分かれるように、地域によってお盆の時期が異なる場合もあるため、新盆のお供えを送る際には事前の確認が欠かせません。

葬儀が終わった後も、こうした新盆の準備やお供えのマナーに頭を悩ませる方は非常に多いものです。だからこそ、地域の風習をよく知る専門家の力を借りることが、安心でお心のこもったお供えへと繋がります。

マキノ祭典は長年、練馬区を中心に地域に根ざした「区民葬儀取扱店」として、葬儀の執行だけでなく、その後に迎える新盆の準備やお供えに関するご相談、仏事のマナーについても熟知しています。

「新盆のお供えに何を贈ればいいか迷っている」「新盆を迎える側として、いただいたお供えへの対応はどうすべき?」など、どんな些細なご不安にも丁寧に寄り添います。新盆やお供えに関するご相談は、ぜひ信頼と実績のマキノ祭典へお任せください。